イベント 220109 勉強合宿
あけましておめでとうございます、理事長の柿本です。
令和4年最初の活動は「全教室合同の勉強合宿」を開催しました。
東海つばめ学習会を利用する子どもたちが勝川駅前のルネックに集まり、朝9時から晩18時までの長時間を勉強するという内容です。
この企画は、久野副理事長の並々ならぬ想いによって実現しました。
久野副理事長が学生時代に長時間の勉強を通して、学ぶことへの姿勢や自分の限界を知ることの大切さを身につけたからだそうです。
「子どもたちに自分がどこまでやれるのか気づきを得てほしい」というのが今回のコンセプトです。
そして、勉強を始める前には
一般社団法人ネオパレット 代表理事 平野真世氏による講演を実施しました。
平野さんは「一人ひとりの個性が美しく輝く次世代の教育を」という理念のもと、体験・経験・思考型の学習を通じた成長や学びを促す教育コミュニティ作りをされています。
海外での留学ならびに在住経験、自身で英語塾を主宰、埼玉県狭山市で無料塾を運営、キャンプ事業、農業事業への参入といった幅広いキャリアをお持ちの方です。
私や久野副理事長と同年代で、積極的に社会への価値提供を行なっている姿勢に感動して、今回の講演をお願いしました。
快くOKしてくださったこと改めて感謝申し上げます。
平野さんには勉強合宿に取り組む子どもたちに向けてモチベーションを上げる内容をお話してほしいとお願いしました。
私なりに頂戴したメッセージを解釈すると、学びを自分の人生にどう活かすかということだと受け取りました。
自分の人生を豊かにするのは自分自身であり、そのためには学ぶ必要があります。
この講演を聞いた子どもたちが何か感じることがあれば嬉しいなと思います。
さて、勉強合宿の活動報告です。
なんと15人もの生徒が来てくれました。
その全ての子どもたちが朝から晩までの長丁場を乗り切ることができました。
非常に高い集中力で、講師と勉強に向かい合い、学びを深めることができたこと嬉しいです。
同時に、子どもたちを尊敬します。
恥ずかしながら、私は学生時代にそれほど長い時間の勉強をすることができなかったからです。
しかし、大人はみんな言います。
「もっと勉強しておけばよかったと。」
生きていると、どこかのタイミングで勉強すると社会で生きやすくなることを知ります。
大人がみんな言うということは、みんなが思うということです。
だから、勉強をした方が良いと思います。
今日合宿で参加してくれた子どもたちもいつか言うのです。
「もっと勉強しておけばよかったと。」
ちなみに、お昼ごはんを楽しみにしていた子もいました。
メニューはカツ丼です。
いつもトレジャーシップ教室でお世話になっている麺や八刻丸さんが人数分を教室まで届けてくれました。
本当に感謝です。
美味しいお昼ごはんをありがとうございました。
そして、今回の合宿で助けてくださった佐藤先生、河合先生、藤田先生、渡邉先生、野口先生、許先生、市川先生、小池先生ありがとうございます。
丸一日を子どもたちと共に過ごしてくれました。
参加してくれた子たちも感謝を伝えてほしいなと思います。
久野副理事長、企画の実現お疲れ様でした。
豊橋メンバーは前日から名古屋で民泊し、素敵な時間を過ごしました。
こちらの記事も合宿について記載あるので、ご覧ください。
本当に良い合宿だったと同時に、もっと学習支援の質を高められるなと気付かされるところもありました。
これからももっと良い学習会にしていきたいという想いを抱いたので、令和4年も頑張ります。
東海つばめ学習会
柿本知樹