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日々是好日

はんにゃしんぎょう。

2017.09.30 08:52

今日もお越しいただき、ありがとうございます。



今日は前々からやりたいと思っていた、『写経』を初体験してきました!




写経に入る前には、御抹茶と干菓子で癒され、初めてなので、写経の心得を教えていただきました。



写経によく使われるのは、『般若心経』。

簡潔にいえば、『心豊かに生きるための知恵』が書かれています。



ただひたすらに、見本に沿って書くのですが、これがまた難しいのです。



筆で書く習慣がないので、墨が濃くなったり薄くなったり。

細く書きたいのに太くなったり。

思うように書けないのです。



見本に沿って書いていれば、無心になれるかと思いきや、『見本に近づけて書きたい』という思考に陥っている自分を観察していました。



ずっと書いていると、色々考えるのですが、とにかく般若心経には、『無』という漢字がこれでもか!というくらいに出てきます。



また、破、老、死、呪など、私たちが普段マイナスなイメージを持つ漢字も何度も出てきます。



その漢字を書くことで、私の中ではそのイメージを浄化していくようにも、何度も書くことで、受け入れざるを得ないようにも感じました。



書き上がると、達成感と般若心経の字の美しさに圧倒されます。



今回は、薬師寺の別院で書かせていただきましたが、奈良にある薬師寺に奉納されるそうです。



そして僧侶の方々が、未来永劫、薬師寺が存在する限り、大切に供養してくださいます。



いつか私が存在しなくなっても、私が書いた般若心経は存在し続ける。

何百年も、何千年も。



それを聞いて、なんだか感動しました。

私の生きた証なんだと思いました。



般若心経の最後には、お願い事を書くのですが、私は、お彼岸のお墓参りも行けなかったので、先祖の供養の為としました。



ご先祖様がいたから私がここにいる。

ご先祖様たちが、叶えられなかった思いを私が形にし、今まで続いてきた悪しき習慣を断ち切るために。



また、般若心経を書きに行こうと思います。