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第4章)「翼をください・・・」心に刻む、命の尊さと決意

2017.10.12 23:40

これまでのストーリー

第1章 本を読めないということから始まった地獄

第2章 救世主現る(第2章)

第3章 神のいかづち(第3章)

彼の葬式の日がやってきた、ちょうど、文化祭のときだった。

文化祭の出し物の歌は、彼のクラスは

「翼をください」

may Jの翼をください

一人、一人、彼の棺桶に花をいれる最後の別れ、彼の握っていた

鉄人28号


彼は生前から鉄人28号のように強く、人を救う人間になる

ということをいっていた。


彼の顔は優しい顔をしていた。

彼の顔に私は誓った、彼の分まで自分は生きる。

思い半ばでこの世を去ってしまった、意思は自分が受けつぐ


彼のように、将来ある夢を中途半端にならないように

そして病気で中途半端に人生を終わらせないように

自分らしく輝ける人を自分そしてこの世にたくさん

君の分まで頑張るってことを約束した。


こうやって、私は。学校のみんなと

「翼をください」を、歌いながら、彼を天国に見送った。


「悲しみのない自由な空へ翼をはためかせ行きたい」

この思いを届けたい。

そういう意味をこめて歌った。


こうして、当時、医療の医の文字もしらない私が導かれて

高校受験に失敗はしたものの、大学は薬学部に進み

薬剤師になった。


これで人の命を助け、多くの人の夢を叶えるお手伝いができる

しかし、

そこで待っていたのは。。。


次に続く