チャイナタウンの中秋節ランタン・ライトアップを見に行きました。
今年の中秋節は10月4日。中秋節を前に、チャイナタウンのランタン・ライトアップを見に行きました。
旅行でシンガポールに来ていた頃は、毎回寺院観光やグルメ目的で訪れていたチャイナタウンですが、引越ししてきてからは初めてです。
ランタンのライトアップは、夜19:00から。
普段の生活ではなかなか行かないエリアなので、せっかく休日に家族で行くのなら、観光がてら、ぷらぷら食べ歩き散策しようかということになり、15:00くらいから出かけました。
子供たちが描いたランタンが飾られていました。
まずは、チャイナタウン駅近くの有名スイーツ店 味香園甜品へ。
日本人観光客にも有名なお店ですが、ローカルのお客さんもいっぱい。オーダーするとすぐ出てくるので、回転が速いんでしょうね。通り沿いの席がちょうど空いていたので、暑い中、チャイナタウンの通りの喧騒を眺めつつ、冷たいスイーツを食べました。
私は大好きな楊枝金露、夫はハーバルゼリー、息子は苺のかき氷。久しぶりに食べたチャイナスイーツ、美味しい~。
観光客でにぎわっている通りを散策。
ガラクタのような(失礼)お土産屋さんが続いていて、どこでもほとんど同じものを売っているけど、微妙に値段が違う。
キーホルダーが欲しい!という息子。
夫はこういうガラクタのような物を買うのを嫌うので、「キーホルダーが欲しいなら、今日ここで買うんじゃなくて、本当に欲しいと思ったものを買ってあげる」と、なんとか諦めさせようとしていましたが。笑
子供にとっての、こういう時になんか1つ見つけて、お土産に買って帰りたいな~という気持ちはわかるので
EZリンクカードを入れているホルダーに入っているコインで買えるものを買っていいよ、と言ったら、S$1でピカチュウのキーホルダーを買っていました。
(追記:ピカチュウのキーホルダー、学校のリュックに付けて行って1日目の帰りのスクールバスでちぎれて壊れてしまい、大泣きしながら帰ってきました…^^; 今度はもっと丈夫そうな物を選ぶ!とわかったようです)
飲食店が続く通り。
屋根の上に、酉のランタンも飾られていました。
角にある、シーフードレストランを見ると、夕食前にビールを飲んでいる人が多いことに気付き、よくお店のカウンターを覗いてみると、クラフトビールバーがありました。
一杯飲んで行こうと入ってみました。
6種類あるクラフトビールのうち、バーカウンターのおじさんの一番のお勧めを聞いて、右から3番目のにしました。
おじさんに、写真撮っていい?と聞いたら、いいよいいよ、SNSにもどんどん載せてよ、と。観光客慣れしてますね。
グレープフルーツやパッションフルーツのような香りで、後味は苦め。ストロングなビールが飲めるならお勧め、というおじさんの言葉通りの味で、かなり美味しかったです。
小さいほうのサイズで、S$5.9
街歩きついでに、ちょっと飲んでいくのに、ちょうど良いサイズと気軽なお値段です。
独特の香りを放つ、ドリアン専門店があったり
このホーカーにも行ってみたいな
路地裏の細道の壁に、アートを発見
インスタ向けのスポットでしょうか。
見たら、やっちゃうけど。
SANTA GRAND HOTELの近くの路地。
こういうのを見つけると散策が楽しい。
この辺りは、上を見上げるときれいなショップハウスが多く、建物の絵を描いている人も多くて、アートな雰囲気でした。
17:30くらいになったので、夕食のお店へ向かいます。
チャイナタウンから、アウトラムパーク寄りのほうへ。
小籠包が大好きな息子、何食べたい?と聞くと、いつも小籠包!と言うので、このあたりの有名店・京華小吃へ。
シンガポールに3店舗、日本にも出店しているお店ですが、チャイナタウンの店舗はローカルな雰囲気。
有名店なので、日本人観光客も何組かいました。
普段、日本人が少ないエリアに住んでいるので、日本語が聞こえると「日本人だ!!」と大声で言う息子…。
シンガポールの街で、いきなり小さな男の子に「日本人だ!!」と叫ばれたら、それはうちの息子かもしれません(^^;)
小籠包、シーフードと豚肉入り焼き餃子、シーフードと豚肉入り中華風ピザ、サンラータン(写真無し)をオーダー。
どれもハズレなしの美味しさです。
息子は小籠包ばっかり食べていて、私や夫の口に入らなそうだったので、小籠包はもう1つ追加。私と夫は2個ずつ、息子は10個も食べました。
ふ~、食った食った。
胃袋、小籠包でいっぱいです。
またチャイナタウン駅方面へ歩いて戻りながら、途中、チャイナタウンにあるインドの寺院 スリ・マリアマン寺院を覗いてみたり…
徐々に暮れていく街で、ランタンに明かりが灯るのを待ちながら
19:00になり、明かりが灯りました。
大通り沿いのランタンは、駅前の陸橋をのぼって見るとキレイ
秋は来ないシンガポールですが
こうして季節ごとのフェスティバルやイベントを楽しみながら
月の移り変わりを感じて、生活していくんだなぁと思った夜でした。