Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

長唄 三舟会

第1回長野杵屋会、第15回美寿々会

2017.10.01 15:34

こんばんは!真夜中の更新です直光です!


先ほど第1回長野「杵屋会」、第15回「美寿々会」の合同演奏会を終え東京に帰って参りました~。

例年「美寿々会」として長野方面各稽古場のお弟子さんの年に一度のお浚い会、いわゆる「発表会」という形で会を開いてきたのですが、今年は第2部に長野「杵屋会」の名前でお名取さんとお家元、そして我々三兄弟での「演奏会」を開く運びとなりました!


毎年長野では「長野市民文芸祭」への出演、発表会である「美寿々会」、佐久のお名取勘美恵さんの一門会「喜寿の会」に助演させて頂いているのですが、


年を重ねる毎に難曲、大曲に挑戦し、またお名取さん達が新しい自分のお弟子さんを連れて会に出演されたりと本当に精力的に長唄に取り組んでいただいてまして、


そんな長野のお弟子さん達と長唄宗家「杵屋会」の名前で演奏会を開けた事、そして15回「美寿々会」を続けられている事を本当に嬉しく、誇らしく思います!!!!

舞台袖から「美寿々会」の様子をパシャリ。


こちらは長野のお名取さんが自分のお弟子さんの出し物「秋の色種」を弾いてる所ですね~、廣吉、正則が助演させて頂いてます。


毎年新しいお弟子さんが増え、お開きでは長野一門30人による「松の緑」の演奏でしたり文化事業として長野のお名取さんが開いている「子供長唄教室」のちっちゃなお弟子さん達が元気いっぱい「小鍛冶」を演奏してくれたりと本当に豪華な会に育っております!!

こちらは長野「杵屋会」の大トリ「五條橋」を客席からパシャリ。


お家元のタテ三味線による大迫力の大薩摩物でした、お名取さん、廣吉、正則も負けじと素晴らしい演奏で会を締めくくってくれました!ありがとうございました!



そして会が終わったら緊張から解放され楽しく打ち上げ!!なんですね~この季節の長野は美味しいものがいっぱいです!


打ち上げの時嬉しいのは、お弟子さん全員が必ず次の会にむけて「この曲が弾きたい!」「こんな演奏がしたい!」とおっしゃって下さるんです、この「楽しい」に勝る原動力は無いですね~今年で15回、そしてこれからも積み重ねていくこの姿勢、アグレッシブです、僕も負けてられないので来年に向けて腕を磨きますよー!!


興奮冷めやらぬままブログ更新しちゃいました、最後に改めまして長野「杵屋会」「美寿々会」ありがとうございました!




追伸

行きも帰りもこれにどはまりしました、高速限定なのかぁ…