OPPO R9s
マレーシアにてOPPO R9sというスマホを買った
↑まじApple Store(マレーシア Plaza LOW YET)
・そもそもOPPOってなんだ?なんて読むんだ?
OPPOはそのままオッポと読む
本拠地は中国にあり、2004年に設立された
2008年よりスマホ事業へ参入、2011年にモデルとしてレオナルド・デカプリオ起用し、スライド式スマートフォンを発売、実店舗を持たないシャオミとは対照的に店舗販売をメインにするOPPOの戦略は好評で、2016年、中国スマホ販売台数は1位、2017年第1四半期Androidスマホ出荷台数は世界で1位を獲得
販売は中国だけでなく、東南アジア、ヨーロッパ、アメリカなど幅広く、2014年にはインドネシアに工場を設置
・R9sって何?
2013年に発表されたRシリーズの端末である
R1からR3、R5、R7、R9と一年ごとに奇数続きで最新機種が発表されいる
ちなみに最新機種はR9ではなくR11
Rシリーズには「Plus」モデルが存在し、画面が大きい他、スペックも無印より高い
iPhoneと同じ様にRシリーズには「S」付きのマイナーチェンジモデルも存在する
今回買ったのはR9の後継機のR9sで2016年発売の機種
特徴は?
・アウト、インカメラ共に1600万画素でリアf1.7 アウトはf2.0 ソニー製センサーを搭載
・6.58mmの薄いボディ 1.66mmの狭額縁
・CPUは2GHzのオクタコア Snapdragon625搭載
・RAMは4GB、ROMは64GB
・3010mAhのバッテリー、5分の充電で2時間通話が出来る急速充電
・DSDS対応
細かいスペックはこんなページ見ている人は既にご存知だろう
・なんで買ったの?
安い これに尽きる
上記のスペックで4.3万円という破格、勢いで買ってしまった
コスパは非常に高い
・使っていて良かった事は?
まず軽い、普段iPhone7 Plusを使っているので感じることかもしれないが、軽くて薄くて持ちやすい
そして指紋認証が爆速 iPhone7よりも早い、指に対して起動アプリを設定できるので右人差し指でカメラ起動、左人差し指でLINEの起動などできる
↑ホームボタン兼指紋認証
カメラの画質も悪くない、自撮りはあまりしないが、インカメラも1600万画素ある
↑アウトカメラ
DSDSに対応している、DSDSとはデュアルSIMデュアルスタンバイの事、同時に2枚のSIMカードを刺して運用できる(電話番号も二つ付与されるが、同時に着信はできない)、これにより音声専用SIMとデータ専用SIMを刺して月々の料金を下げたり、海外主張の際、現地で買ったSIMを同時に刺したり出来る、これは海外へ行くことの多い僕にって重宝する、しかしながら、デュアルスロットのうち一枚はSDカードトレイと共有で、SDカードを刺している時はSIMは1枚しか刺さらない
↑SIMトレイ
↑設定画面にはSIMカードの項目が二つある
分かりづらいが、画面最上部のアンテナも2つある
バッテリーの充電が早い、ACアダプターは4Aと日本の急速充電の2.1Aの倍ある
↑変換器は5V 4A出力
・逆に悪い点は?
日本ではマイナーな端末な為アクセサリーが少ない
上記の理由で、アフターサポートが心配
普段はiPhoneを使っているのでAndroidの操作性に慣れない
・どこで買えるの?
日本ではネットでしか手に入らないと思う
東南アジアへ行けば実店舗は沢山ある
・日本で使えるの?
試しにDocomoのSimを刺したが普通にLTEを掴んだ、速度も問題ない
↑ドコモの3Gハイスピードを掴んでいる
でも技適マークが付いていない、技適が無いと日本での使用は電波法違反である(まあぶっちゃけバレないけどね、訪日観光客は技適の無いスマホ使ってるわけだし、法整備がされるまではグレー)
設定言語も日本語が選べるし無問題
総合的に見て、スペックは最上位というわけではなくミドルスペックに近い、しかしながらデザイン性の高さや操作性、DSDS対応などを考えると全スマホの中でも上位の部類であると言える
そしてそれだけのスペックで4万円前半という価格設定はかなり魅力的である
日本国内での発売も期待される理由が分かった気がする