2017.10.4 KNOCK OUT Vol.5
本日は森井洋祐vs町田光をメインに全7試合。全て良質なカードで聖地後楽園ホールに初上陸のKNOCK OUT。
個人的に注目は大月晴明、鈴木博昭、そして森井洋祐。
簡易的ながら個人ジャッジポイントと軽い内容だけ速報させていただきます。
当日券はほぼ売り切れ。バルコニーは解放しない模様。
勝治のサイン会に長蛇の列。
試合開始前からほぼ満員の会場。
knockoutの勢い。
本物です。
第1試合 63.5Kg契約 3分3R
○大月晴明(マスクマンズ)
(1R TKO ※3ノックダウン)
×中尾満(エイワスポーツ)
1R:両者ともに試合開始からフルスロットル。最初にヒットさせたのは大月。1分過ぎにコーナー隅でパンチをまとめ先制ダウン。その後もパンチをまとめてKO!爆腕炸裂。
第2試合 48.0Kg契約 3分3R
○小林愛三(NEXTLEVEL渋谷ジム)
(3R 判定3-0 30-29×1 30-28×2)
×田嶋はる(アクティブJ三軒茶屋ジム/reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE)
1R:サークリングする田嶋に詰める小林。両者共に一発ずつクリーンヒット。私的ジャッジ:10-10 イーブン
2R:圧力かけ前に出る小林。田嶋もジャブでせめるが小林がリードか。 私的ジャッジ:10-9 小林
3R:両者共に肘でカットを狙っていく。小林のパンチが確実に田嶋を捉える。私的ジャッジ:10-9
私的合計:30-28
第3試合 63.5Kg契約 3分3R
○山口裕人(山口道場)
(2R KO)
×ジュ・キフン(Bu gwang Gym/韓国)
1R:山口のボディブローが効果的にヒット 私的ジャッジ:10-9山口
2R:山口の左ハイがヒットしよろめくギュフン。すかさずラッシュダウン奪取。その後ラッシュを決めレフェリーが試合ストップ。
第4試合 51.0Kg契約 3分3R
△能登龍也(VALLELY KICKBOXING TEAM)
(3R 判定1-0ドロー 29-29×2 30-29×1)
△タネ・ヨシホ(直心会)
1R:強烈なローを飛ばす能登にカウンターで迎え撃つタネ。終盤に肘連打のタネ。 私的ジャッジ:タネ10-9
2R:前半能登、後半タネ。私的ジャッジ:10-10イーブン
3R:激しい乱打戦。タネが後ろから肘を見舞いイエローカード。私的ジャッジ:10-9能登
ジャッジ合計:29-29ドロー
第5試合 55.5Kg契約 3分5R
○宮本啓介(橋本道場)
(3R KO ※ハイキック)
×野呂裕貴(エスジム)
1R:静かな立ち上がり。私的ジャッジ:10-10イーブン
2R:肘打ちが効果的。私的ジャッジ:10-9野呂
3R:戦慄の右ハイキック。宮本KO勝利
次回両国国技館大会で不可思vs金原正徳が決定。
第6試合 64.5Kg契約 3分5R
○水落洋祐(はまっこムエタイジム)
(5R KO ※右ストレート)
×鈴木博昭(ストライキングジムAres)
1R:鈴木の右ハイキックがヒット 私的ジャッジ:10-9鈴木
2R:水落の左フックで鈴木ダウン 私的ジャッジ:10-8 水落
3R:激しい打ち合い。大歓声。私的ジャッジ:10-10イーブン
4R:完全に水落ペースをパンチ連打でスタンディングダウン。終了間際に右ストレートがクリーンヒット。鈴木ゴングに救われる。私的ジャッジ:10-8 水落
5R:水落の狙いすました右ストレートがヒットし鈴木ダウン。レフェリーがノーカウントで試合をストップ。またも大激闘に観客大歓声。
第7試合 61.5Kg契約 3分5R
KING OF KNOCK OUTライト級王座決定トーナメント準決勝
○森井洋介(GOLDEN GLOBE)
(2R TKO ※肘打ちによる出血)
×町田光(橋本道場)
この結果により森井洋祐が決勝進出。
1R:町田のプレスに下がらされる森井洋祐。この展開は意外。町田の左ミドルがクリーンヒット。私的ジャッジ:10-10 イーブン
2R:森井の猛攻。肘で町田がカット。ここは再開も再度森井の肘の連打で再度出血。ここでドクターが試合をストップ。町田無念のTKO負け。
凄いの一言第1試合からメインまで全部ベストバウト。KNOCK OUTの勢いは本物。
This day Andstill 3 Award
Best KO:宮本啓介
Best bout:能登龍也vsタネ・ヨシホ、水落洋祐vs鈴木博昭
MVP:水落洋祐