Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

わかば通信

《寄稿》白岩正明 認定NPO法人若葉台理事長

2017.10.02 04:27

「ひまわり」が、10月から横浜市の補助団体として、介護予防・生活支援サービス事業をスタートさせます。

ショッピングタウンわかばにある「地域交流拠点 ひまわり」



「ひまわり」を運営する認定NPO法人若葉台

 白岩正明理事長


《寄 稿》


横浜市が10月から実施する、介護予防・生活支援サービス事業に、「地域交流拠点ひまわり」も補助団体に決定され参加することになりました。

この事業を実施することによって、高齢になっても、住み慣れた若葉台で自ら健康づくり・介護予防に取り組み、在宅での安定した生活が続けられることをめざします。

また、買い物、家事支援などの生活支援が必要な場合には、住民同士が助け合って自分らしい暮らしができる若葉台づくりを目指します。

あわせて高齢者自身が担い手となって高齢者の生きがいづくり、社会参加を推進します。

若葉台は旭区の中でも突出して多くの高齢者が住んでいます。高齢者が多い割には介護保険を利用される方がとても少ない地域になっており、皆さんが健康づくりや介護予防に真剣に取り組んでいることがわかります。

それでも団塊の世代(全国で800万人といわれています。)が全員75才になる8年後の2025年が近づくにつれて支援が必要な方が少しずつ増えてくることが予想され、それに向けてより充実した地域の助け合いが求められてくると思います。

   

   「ひまわり」が取り組む三つの事業


「地域交流拠点ひまわり」では、横浜市が始めた三つの事業に取り組みます。

●一つ目は、利用者がひまわりに来られ、ひまわりスタッフが用意する健康づくりや介護予防のプログラムに参加していただくことです。

それにより、健康な毎日を過ごしていただくことが願いです。参加費は無料です。

●二つ目は、見守り支援サービスです。

ひまわりの支援者がご自宅を訪問し、安否確認をしたり、健康状態などをお聞きします。もし不安なことがあるようでしたら相談にものります。若葉台地域ケアプラザとも連携します。このサービスも無料です。

●三つ目は、在宅でサービスを受ける生活支援です。

ひまわりの支援者が自宅を訪問し、お掃除や洗濯、調理などを一緒に行うものです。このサービスを受けるためには30分、500円がかかります。

こうした取り組みには、地域住民の方にボランティアとして参加していただき、お互いに助け合っていくことがとても大切です。

ぜひ皆さまに、地域の助け合いの輪に参加し、生きがいづくりにも取り組んでいただけたらと願っています。                       

                          〈認定NPO法人若葉台理事長 白岩正明〉


     ◎連絡は、「地域交流拠点ひまわり」へ   ℡045-921-5550


毎週水曜日の昼に開かれている食事会。皆さんの笑顔と楽しい会話がそろいます


健康に暮らすための教室「誤嚥を防ぐ」で、熱心に話を聞く参加者の皆さん


松風会若葉台教室の皆さんがひまわりを訪れ、三味線や唄で盛り上げてくれる「民謡と踊りのひと時を」


イッツコム若葉台相談窓口の協力で開かれている「懐かしの名画鑑賞会」。青春時代に返れるあの懐かしの名画を続々上映しています



「無料体験マッサージ」。体が楽になった!と好評です。ぜひ体験してみてください



いつも笑顔で迎えてくれるひまわりスタッフの皆さん。「気軽にお立ち寄りください!」