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体力を考えた施術をしよう!

2017.10.02 12:18

『体力』を考えた施術をしているだろうか?


一般的に体力があるとは、運動能力が高い人を指すことが多い。

筋力、心肺機能、俊敏性など、身体能力が高い人を体力があると表現される。


しかし、生命活動に必要な体力というものも存在している。

例えば、外的な菌やウイルスに対抗するためにも体力が必要だ。このような外的なストレスに対して、防御的に反応するための体力を防衛体力と呼んでいる。


施術においても、この体力を考慮したアプローチをしていく必要がある。


特に、慢性的に疲れている方に対しては、慎重になる必要がある。


このような経験はないだろうか?

施術後に、もみ返しのような痛みが出た、患部の痛みが増したなど…、

これは、まさに体力以上の負荷を与えてしまった典型例だ。


先日も、マッサージを受けて余計に痛みが増した方が来られた。その方は、痛いところをグイグイ揉まれ、「これじゃーほぐしきれないから」と2時間ぶっ続けで揉みほぐされたようだ。


さすがに、これはキツイ。。


元気な方であれば、耐えられた刺激だったのかもしれないが、疲労が蓄積され、刺激に対して反応出来ない状態では、火に油をさすようなもの。


このような施術は、危険だから絶対にやめてほしい。


施術をする上において、相手の疲労度をチェックすることは、施術家とし必要な技能。


この能力は、磨けば誰にでも分かるものだから、真っ先に覚えてほしい。


施術をする側も受ける側も、この知識は必ず持っておこう。





流れ的に、売り込みになってしまうけど、体力を考えた施術の組み立ては、整体師コースでお伝えしている。


→興味のある方はこちら



それでは、次回もお楽しみに☆