世の中の本質と、過剰な情報量
さあ、どんどんビットコインが広まっていく。
今日は非常に抽象的な話が多いです。
面倒な人は読まない方が良いかも、、
ビットコインが50万円へと再び近づく中、
選挙がさらに不思議な状態へと近づく中、
最近ものすごく思うことがある。
それは、情報に流されるということとと、情報を知りすぎているということ。
インターネット革命で、世界中の人が、世界中のニュースを知ることができるようになった。
昨日のラスベガスのニュースも数分以内にみんなに「速報」で届いてしまう時代だ。
でも、ふと思う。
「そんなこと、知らなくても生きていけるよね。」
最近、自分に不必要な情報までえ過ぎている気がする。
どうでもいいニュースや、情報、動画を観て楽しかったり驚いたりするのはいいけど、
もしかしたら、めちゃくちゃ無駄な時間を過ごしているのかもしれない。
これは僕だけでは無い。今の日本の人たちも僕と同じように操られているはずだ。
総務省の調査によると、
平成26年、10代のソーシャルメディア使用時間は1日117分となっている。
これはちょっとやばいかもしれない。
いや、今までは
「これこそ時代の変化だ!お父さんお母さん、君たち時代遅れだよ」
なんて思っていたんだけれど、何か違う気がして来た。
でも、ソーシャルメディア読んでいて、物事の本質を捉えることってできるのか分からない気がする。例えば、政治。
中学生のとき、僕はまじで頑張って政治の情報をインターネットで得て自分の脳内に入れていった。
でも、結果的にどうなったか。橋下さんの情報と、それをサポートする情報で脳内を固めてしまった。それも知恵袋とかそういう情報を中心に。たまに省庁の情報も元にするけどデータなんていくらでも解釈のしようがあるし。
インターネット上だけで政治の情報を集めても、得られることは基本的に限られているし、
どっかに偏っていることが非常に多い。
これを思わされた。誰がどのように調べても、ネット上では政治の本質までたどり着くのは不可能。
すでに本質を知っている人が情報源としてネット上のニュースや論文を得るのであればいいけど、本質は絶対にネットに隠れていない。
だから、ソーシャルメディアをいくら、何時間読んだって、僕たちは、
ただただ企業の思い通りに広告をたくさん見てあげているだけで、
僕たちは何も本質を捉えられずに、時間を浪費してしまっている説がある。
そこで、気になるのは、「本質とは何か。」
僕は、地球上の「自然の原理」こそが本質だと思う。(仮説段階ではある)
世の中には確実に「あ、これ、フィットしてるな」っていう感覚になる瞬間がある。
1、日常の感覚
例えば、半袖短パンでちょっと涼しいけど太陽が照りつけ、ポカポカしている時。
時間がゆっくり動いているような感覚になり、はぁ、最高かよってなる。
2、物理学上の感覚
例えば、カテナリーカーブ。
重力との関係で、物理学上、人類全員が「綺麗だ」と感じるカーブ。
なぜかは分からない、、物理学理解したいものだ。
このように、全人類が、地球人全員が「あ、これフィットしてるな」っていう自然の原理。
3、テニスでの感覚
例えば、スポーツを極めている人ならわかってくれるはずの話。
僕はテニスをしていたから、テニスの話で。テニスには、「サーブ」がある。
サーブの練習では、とにかく、うちまくる。おそらく俺は生まれて初めてサーブした時から考えたら、何十万ものサーブを打って来たけど、
高校三年の最後の方に、「あ、こういう風に体を動かせば、力が全部ボールに入るのか!」って
感覚を理解できた時間があった。多分、一時間くらい。体がうまいようにボールへと力を運んでくれて、めちゃめちゃ速いサーブがえぐーいコースへと入っていく。
これは多分、「自分の体がもっとも自然に則って動いた結果」だったはず。
僕の体を最大限に活用した結果生まれた、サーブだった。これも「あ、これフィットするな」の感覚。
3つの例みたいに、絶対に、世の中には、「これフィットするな!!」っていう姿があるはず。
イメージ、自然の原理(フィットする感覚)は、見ていて気持ち良い。
そして、自然の原理はどんなに時代が変化しても、ずっと気持ち良い。
その感覚に花を咲かせたり、太くしたり、面白くしたり、宝石をつけたりするのが、情報。
時代によって、変えていかないといけないのが、まさに情報を元にした物事。
だから情報だけあっても、その自然の原理を分からないままだったら、意味無いはず。
政治にもそれはあるはず。経済にもあるはずだし、建築にもアートにもあるはず。
だから、僕はそれを探したい。テニスではそれが13年くらいかかったから、政治もまだまだ時間がかかりそうだけど、、。
でも、まず僕はそれをカフェを通して実現してみたい。
今のカフェは、明らかに自然の原理に則っていないお店ばかりだと思う。
チェーン店は、お店からしたら良いかもしれないけどお客さんからしたら何か違う。
それを探り、答えを出していく。
ただそれだけですわ。
まだ、たどり着いていないけれど、
お父さんがいつもいう「優れた人間が最後にたどり着く答えは、だいたい一緒だよ」
という領域まで、少しずつ近づいているのは、わかる。でもまだまだ5合目くらいだなぁ。