〈COLUMN〉‐m.soeurさん‐に聞くAVRILの糸の使い方
どんな風にAVRILの糸を使っているのかを紹介していくコラムです。
京都・御所南、落ち着いたエリアの一角に布花のアクセサリーなどを
作るm.soeurさんのアトリエ兼ショップがあります。
ピアスやネックレス、コサージュ、ブローチなど、布で作られたお花のアイテムが揃います。
木の枝にお花が咲くように、ディスプレイされていました。
年齢問わずたくさんのファンを持つm.soeurさんのアクセサリーの中には
AVRILの糸を使ったものもあり、そのことは、AVRIL内でもよく知られていました。
というのも、お互いのお店が近くにあったこともあって、お店に糸を買いにきてくださっていたり、
m.soeurさんのアクセサリーが好きでAVRILのスタッフが身に着けていたからです。
糸が持つ表情や風合いを生かすような使い方、お花と糸の色合わせが
繊細なアクセサリーに溶け込んでいます。
m.soeurさんにはAVRILの糸はどんな風に見えているんだろう?
デザイナーの小野 映美(おの えみ)さんに糸の使い方を聞いてみました。
【m.soeurさんにお聞きしました】
‐AVRILの糸をどのように使っていますか?‐
「アクセサリーのポイントに、和紙モールやピコットを使用しています。お花だけでなく、糸があるといいバランスに仕上がるんです!糸だけで存在感があるけれど、主張しすぎないところが好きです。糸の質感や、アースカラーの色もいいなっと思います。」
編んだりはせず、糸そのものの表情が生きる使い方をされています。
“和紙モール”は和紙を2ミリ幅のテープ状にカットした糸をモールに撚った糸。
カサカサッとした質感は、ドライフラワーのよう。
“綿麻コード”と“コルクシェニール”を一緒に編んでネックレスのコードに。
小野さんには、糸も布花のひとつに見えているのかもしれない、
と思えるほど、糸がm.soeurさんの世界観に寄り添っているようです。
25周年の展示でもたくさんの方が「こんな使い方もあるんですね!」
「糸じゃないみたい!」と興味深く作品を見てくださいました。
AVRIL25周年企画展「糸でつながる」での展示
作品と一緒に、使用している糸を展示しました。
‐m.soeurさんからのお知らせ‐
m.soeur 期間限定ショップ*
3/16(金)- 4/1(日)
アミュプラザ博多 1F
阪急側エスカレーター横
今回はアクセサリーの他に、ドライフラワーの販売やオリジナルのフラワーボトルライト製作が楽しめます。
期間中10,000円(税込)以上お買い上げの方にオリジナルチャームをプレゼント*(数量限定)
m.soeur
やわらかい世界観をコンセプトにデザインされた
フェミニンでクラシックテイストなオリジナルアクセサリーのブランドです。
指でしか表現できない表情を追求しています。
結婚式で想いの詰まったブーケのWedding Bottle Lightの
オーダーも承っております。
http://www.m-soeur.com
結婚式で使用したブーケをドライフラワーに加工し、オリジナルのボトルライトを作ってもらえる(要予約)。
今回紹介した糸
和紙モール
10gあたり 約100m ¥300+税
麻(抄繊糸)50%・ナイロン50%
綿麻コード
10gあたり 約21m ¥180+税
綿54%・麻46%
コルクシェニール
10gあたり 約32m ¥300+税
綿 100%