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徒然なるままに。。。

己を磨く Vol.15

2017.10.03 10:36

第6章 経理担当者としてのさらなるステップアップ


「予算管理」


・経理部門は、決算を通じて、会社の業績結果を正しく把握する責務とともに、会社の目標に向かって誘導する責務もあります。予算管理についても経理部門は積極的にかかわるべき業務です。


・予算の立て方には、各部門が作成した数値を積み上げて作成する「積上方(ボトムアップ型)」と全体の予算を各部門に対して割り当てていく「割当型(トップダウン型)」があります。


・毎月の月次決算作業の結果は、予算と対比することで、目標どおり事業が展開しているか検証できます。そのため、常に予算数値を覚えておき、実績の数値との乖離に注目しながら、決算作業を進めていきます。


「経営分析」


・経営分析の目的は、決算書から得られる数値を分析し、会社の実態・問題点を把握することです。つまり、財務諸表分析であり、有価証券報告書などから他社の同様の数字をみてみることで、他社との比較できます。


・経営指標の種類は大別すると4つあります。


・①安全指標…会社が安定的に事業活動を継続できるかをみる指標です。


・②収益指標…会社が収益をうんでいるかをみる指標です。


・③成長指標…売上の伸び率などで成長しているかをみる指標です。


・④生産性指標…会社が効率的に売上・収益等を生み出しているかをみる指標です。


・損益分岐点(BEP)とは、売上高がその金額を上回れば利益となり、下回れば損失となるの分岐点である利益ゼロの売上高を指します。


・損益分岐点を使った経営分析は、収益性比率ではなく実数値(損益分岐点売上高)で分析する手法ですが、損益分岐点売上高が実際の売上高の何%にあるかを測る「損益分岐点比率」を使うこともあります。


(参考)経理部長が新人のために書いた経理の仕事がわかる本