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畳の上のEメーターたち

感情のトーンスケール

2017.10.03 12:38

人がどのような行動に出るかは、感情のトーンの判別ができれば、その人が次に何をするのかが、すぐにわかります。


なぜ行動を予測できるのか?

人間の感情のトーンは、上がったり下がったりしますが、反応心の慢性的なトーンは、一定だからです。


その慢性的なトーンがいくつであるか見つけ出して、感情のトーンスケールの横の欄に書いてあるいろいろな行動を見れば、あらゆる人の行動を発見することができるのです。


会社なんかで、この人はトーン2,0、この人はトーン1,1、この人はトーン4、0の人・・トーンの識別の練習をしていけば、とても興味深い資料が作れます。


トーンスケールを使ったワークに、各トーンを体験していくというものがありました。


トム・クルーズさんも俳優の演技の練習にやっていると思います。


例えば、こんな感じです。

二人で、お互いトーン1、1の性格で話し合ってください。

二人は、1、1の性格を演じます。

トーン0、1から4、0まで一通りやるのです。人が何を考えているかについて、非常に勉強になります。



感情のトーンスケールは、非常に興味深いデータです。

 Eメーターのセッションで、まずクライアントがどのトーンにあるかを見るのは、非常に重要なこととされています。