それぞれに課題を見据えて。
中学3年生にトレーニングメニューを課し、
やることを個々に明確化してゆきます。
ある子は数学と理科に特化して。
ある子は英語と理科と社会に特化して。
などなど・・・現在では全員やっていることが
違っています。化学物理の単元や
関数や図形の単元など、全体で話すべきところは
授業形式で実施していますが。
直前期はほとんど地理のテーマ演習が楽しみです。
2ヶ月単位で学習計画を組み、
その間に挟まってくる模試対策を並行する、
この時期はかなり忙しい時期になりますが、
それぞれのトレーニングメニューの中で
気になる点や今週はこれを集中的に、など
アドバイスとペース管理を塾では実施しています。
昨年や一昨年の受験生の頑張りについても
色々と紹介させていただき、先輩たちが
どうやって試験を乗り越えていったのかという
具体的な話もしながらモチベーションを
高めてもらっています。
やはり憧れとなっているのは今も塾へ通う
西高生のお姉さんのようです。
私も、努力家のモデルとしてはこの子は
後輩たちのよき手本になると思っており、
たまたま片付けをしながら発掘した彼女の
中3の時の学習履歴を生徒たちに見せると、
「え、こんなにやっていたんですか!?」と。
本人自身、「この時期はかなり頑張っていた」と
今でも胸を張れるほどの様子でした。
毎日戦でもしにきてるんじゃないかってほど
扉を開けた瞬間のオーラが違ってましたから。
それは、今でもあまり変わりませんが。
さて、トレーニングも12月までですよ。
もう12月に入れば1月模試の過去問演習に入り、
その後は私立入試の過去問、公立入試の過去問と、
授業で扱っていく内容が変化していきます。
私に”遅い”と言われないよう、君たちの人生なのだから
せっかく塾に通っているなら自分のトップスピードで
学習しぬく感じで日々の自分の時間のコントロールを
行ってゆきましょう。君たちはもうほとんど
大人なのですから。