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0927

2017.10.03 15:48

無を創造したい。

そんな欲求が近頃高まる。


子供が真理を呟やいていた。


神様がいる安心感。ここまでこれれば、終着点がある、と言う、精神の拠り所がないと、無限に辿り着くあてなく、ただ漂いながら方向も見出せずに、ただ生きる。その絶望感といったら言葉にできない恐怖がある。だから、創造の限界に神様がいる、と思うだけで、何とも言えない安らぎがある。


私には愛情がないようだ。自分にも家族にも。だから、いない方がいいと、言われた。ありのままに生きることや、誰かに伝えることは、罪悪に近い。最近、大人じゃないと思う。子供は不幸かもしれない。なら、自分が無になれば、解決するかもしれない。


自死を選ぶ人、

蒸発を選ぶ人、

迷惑をかけたくないなら、

自分を殺す。

自分を封じ、

心を閉ざし、

機械的に、

無機質に、

淡々と、

日々を繰り返し繰り返し、

大量生産のように、ただただ、押し出す引き出すを無限に繰り返す。

そして、身体が動かなくなったら、

用済みだ。


最後、唯一、望みを言うなら、

死ぬときには、一銭も一糸、一紙、一物物持たずに終わりたい。

何もなく、ゼロになって終わりたい。


それが、今思う一番の望み。