10/1 ツール・ド・三陸 ありがとうございました!
こんにちは、松本佳奈です。
10/1(日)は、2013年から毎年参加させて頂いている『ツール・ド・三陸』にて今年も歌わせて頂きました!
ツール・ド・三陸は日本全国、そして海外からも参加者が多いサイクリングイベントなのですが、タイムや順位を競うのではなく、個人や家族連れでサイクリングを楽しむという主旨のとっても穏やかなイベントなのです。
舞台となるのは岩手県の海沿い・陸前高田市、大船渡市。私は今年2回目の三陸旅となりました。
こんな位置関係です。私の住む千葉県木更津市からは車で約7〜8時間。意外とあっという間に着いちゃいます。
福島の南相馬に新しいサービスエリアができていました!「南相馬鹿島SA」
馬が大きい…
前日は雨降りでしたが、当日は気持ち良い快晴!
私が歌わせて頂いたのは、朝出発したサイクリストさんたちがコースを終えてゴールを迎える『陸前高田コミュニティホール』の野外ステージ。
みなさん芝生に寝転びながら聴いてくださっていました。ありがたや。
セットリスト
1、パラダイムシフト
2、種を蒔く、何もない場所に
3、好き勝手
4、大人だってさ
5、平和への祈り
パーカッションサポート ぴったん
参加された皆さん、出店の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした!そして、足を運んで下さった地元の皆さん、ありがとうございました。
初めましての方もたくさん話しかけて下さいました。「毎年ライブを楽しみにしています」とお声がけ頂けることも、すごく励みになります。
今年も会えた鶴亀鮨さん、かめちゃんcafeのかめちゃん、そして私がツール・ド・三陸で歌うきっかけをくれた りくカフェの和子さん。お陰様で毎年秋がとっても楽しみです。
いつもありがとう。
写真は菅原俊雄さん、小原一浩さんより頂きました。ありがとうございます!
スタッフのハンさん、共演の大船渡市観光大使・濱守栄子ちゃんとパチリ。右手の三本指で作るピースは三陸沿岸を表す「三陸ピース」なのだそうです♫
毎年変わっていく街並み。
最大12mのかさ上げをし、この上に新しく街が作られていく陸前高田市。
震災から7年です。
実際に足を運んでほしい、と、私が言うのも変ですが…ただただ旅行として旬のものを食べに行くでも良いと思います。「被災地に行く!」なんて気負わずに、遊びにきてお金を使って帰る!で、いいんじゃないでしょうか。
どうしても現地に行けない方は、昆布とかワカメとか、味噌とか醤油とか、三陸産のものを簡単に通販で購入することができます。飲食店で、三陸産のものを積極的に使っているお店もあります。
「とにかく安いものを」と、大型スーパーに行く。数年前までは、それが当たり前の生活でした。けれど今、たくさんの繋がりができて…
野菜も、蜂蜜も、豚肉も、海苔も、チーズも
生産している方から直接買うことが増えました。とっても美味しいのはもちろん、その方の活動に賛同した気持ちをお金で表したい!という気持ちもあって購入しています。
同じように、三陸や、これまで行った全国各地の土地土地で美味しかったもの、顔の見える食材に、お金を使いたい。
「支援しなきゃ!」とか、義務感から始まったものってあまり長続きしないんじゃないかなと私は思っていて…本当に美味しくて感動した経験、作り手の想いを聞いて心が動いた経験が、残っていくんじゃないかな。
そんなことを考えた、二日間でした。
最後まで読んで下さり有難うございます。
love.
松本佳奈