循環 -使わない、でも不要じゃないものがある
2017.10.04 04:57
循環ってます、循環ってます、と歌うのはシド。
「捨てる」のはゴミだったり、不要品。
「手放す」のは、思いがあったり、使わないモノ。
そこに「循環」という動きが、腑に落ちた昨日。
リサイクルなんだけど、私の中では手渡し感がポイント。
引き出しから出てきた過去の思い出。
少年野球のユニフォームをつくったとき、作ったキーホルダー。
こどもの背番号と名前。
ユニフォームは、後輩たちに置いてきた。
試合中の写真は残ってるけど、記念に欲しかったもの。
今手にとっても、ほっこりする、あのとき、あの時間。
循環ありきだったけど、これがあってよかった。
昨日実家から着物を持ってきた。
箪笥の肥やしどころか、埋蔵品。
母と仕分けをしながら、昔はこうやって受け継ぐものがあったなぁ。
今は着ないけど、だれかに回していけたらいいな。
帯はつかえるかな?など思いながら茶箱にいれて運んだ。
現在、虫干しならぬ風通し中。
で、茶箱、あ、もしかしたら。
友人に見せたら引き取ってくれた。
モノは循環することによって使われていく。
自分にとっての不要でも、モノとしては活用できることがある。
だからの循環。
着物も着ようと思うと足りないものがいろいろでてきた。
使える状態で、必要なものを買い足そう。
使わないモノは潔く手放して、手放すから入ってくるモノもある。
なんだか活性化するのがうれしくて、勢いがつく。