ソフトバンクCSの切り札は、長谷川?城所?斐紹?
2017.10.06 03:00
柳田のケガの回復が思わしくなく、
CS出場にも赤ランプがともってしまった今。
柳田に代わる選手候補として3人の選手が一軍練習に参加したと報道された。
長谷川勇也
城所龍磨
斐紹
タイプは全く異なる3選手だが、共通点は左打ち。
シーズン残り2戦と紅白戦で調子を見極め、CS起用も考えるとのこと。
3選手とも今年の活躍が期待されたものの残念なシーズンとなってしまった。
2013年にシーズン198安打を放ち、首位打者と最多安打を獲得した長谷川。
2014年も主力として活躍していたがシーズン終盤に右足をケガ。
そこから調子を落とし2015年はわずか30試合の出場。
昨年は122試合に出場も、本調子とは言えず
今年は僅か23試合の出場に終わっている。
城所は代走&守備のスペシャリストとして欠かせない存在だったが、
昨年交流戦でバカ打ちし交流戦MVPを獲った後から不調。
今年の一軍出場は僅かに1試合。
中村、上林、柳田、福田と守れる外野手ばかりで守備固め不要になってしまい
現勢力ではなかなか出番に恵まれなかった。
そして細川が退団し、今年こそ正捕手にと期待された
2010年ドラフト1位の斐紹は、今季一軍出場がゼロ。
同期で育成入団の甲斐拓也に後れを取ったばかりではなく
二軍でも2014年入団の栗原やルーキー九鬼が急成長中で
チーム内の立場も危なくなってきている。
短期勝負のCSは、勢いと調子のある選手が起用される。
約2週間後に迫ったCSに
今季一軍で結果を出せなかった3戦手がベンチ入りへ向けてどうアピールしていくのか。
シーズン残り2試合とその後の紅白戦にも注目していきたい。