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テマヒマ

色切

2022.01.12 22:30

おはようございます。


暮らし、味わう。


民藝と発酵をモノサシに

食を通して暮らしの豊かさを提案する

古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ

プロデューサー,バイヤーの太田 準です。


蔵出し市はその名の通り、普段ストック(蔵

という程のものではありませんが)に入って

いて、ご覧頂けないものも出してご覧頂く、

そんな会です。

毎回、こんなに沢山の器がどこに入ってたん

だろう?と自分でも不思議に思います。適正

在庫量というものは分かりませんが、おそら

く一般的なお店よりストックスペースは少な

いので、その割には在庫は多いのではないで

しょうか?資産と言い張っていますが笑。

前回の蔵出し市後もそうでしたが、店頭にお

出しする商品量が増える傾向があるように思

います。昨日一昨日と今日から始まる松尾直

樹さんミニ個展に合わせて展示替えをしてい

ましたが、今回も棚からあふれんばかりのボ

リュームです。


松尾直樹さんの器がタイトル画像のように、

乳白色とダークブラウンとで色が統一されて

ることもあって、今回の陳列では色を意識したものとなりました。


透明/水屋箪笥は安土草多さんの新入荷を中心にガラスを

ナチュラル/スリップウェア特殊

ピンク/河井一喜、島岡桂、瀬戸本業窯

ホワイト/柳瀬俊一郎•俊彦窯•島岡桂

ブラック/河井達之、俊彦窯

ブルー/小島鉄平、河井一喜、俊彦窯、中ノ畑窯、瀬戸本業窯

マグカップ、湯呑み

ご飯茶碗

玉山保男さんの漆器、仁城逸景さんの木の器

、平岡正弘さんの拭き漆のカトラリーなど漆のお仕事を。


特にメインディスプレイ(松尾直樹さんミニ個

展)横の棚は、作り手別を基本にしながら、色

切りのディスプレイにしたことで楽しい売場

となりました。


うつわ屋、民藝店でカラー別ディスプレイを

してるところはほとんど見ませんが、前職の

カタログの企画担当時代に色切り編集をして

好評だった経験もあってたまにやってみたり

します。元々は90年代に日本に初上陸したフ

ランスのある化粧品ブランド(後に撤退)のディ

スプレイを見た時の感動があってのこと。

例えば一口に呉須という釉薬、色でも作り手

によってかなり違っていて、結果それがグラ

デーションとなっていて面白いです。是非楽

しみながらお買い物して頂ければと思います


テマヒマは今日も11時オープンで皆様のお越

しをお待ちしております。今日からランチ•

スイーツも含め通常営業です。ランチのご予

約状況ですが、11時半が1組、12時が3組で

残り5席となっています。

それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを

テマヒマで。今日も好い一日を!