シャンプー成分の見方☺︎その③アミノ酸系
2017.10.06 11:57
昨日 おとつい の 続きです☺︎
今日は 美容院の シャンプーによく使われていている 界面活性剤について
昨日の高級アルコール系よりも
洗浄力こそ 劣りますが
比べると かなり低刺激な物が多いです☺︎
アミノ酸系界面活性剤
聞いたことあるよね?
これもアニオン界面活性剤の一種
これは結構たくさんあるので
全てではないですが
よく見かけるのをご紹介!!
①
◉ココイルグリシンNa
◉ラウロイルサルコシンNa
◉ココイルサルコシン
などの
グリシン系
は適度な洗浄力と脱脂力
高級アルコール系に比べると 刺激性も低い。
殺菌力があるため 人によっては
ごく稀に刺激を伴う事もある
②
◉ココイルメチルアラニンNa
◉ラウロイルメチルアラニンNa
などの
アラニン系
は 適度な洗浄力と脱脂力
高級アルコール系に比べると 刺激性も低い。
洗い上がりはしっとり。
③
◉ココイルグルタミン酸Na
◉ラウロイルグルタミン酸Na
などの
グルタミン酸系
コンディショニング性が高く
皮膚 毛髪に対して 低刺激で
比較的 高価な界面活性剤
泡立ちは悪く
洗浄力は強くなく 脱脂力も強くない。
④
◉ココイルメチルタウリンNa
◉ラウロイルメチルタウリンNa
は泡立ちがが良く
適度な洗浄力 は、あるが
脱脂しすぎることがない
尚且つ
皮膚 毛髪に対して 低刺激。
比較的 高価な界面活性剤。
⑤
◉ココイル加水分解コラーゲンNa
は 保湿高価 補修効果をもち
皮膚 毛髪に対して低刺激
比較的高価な界面活性剤
洗浄力は 温和 脱脂力も温和
アミノ酸系界面活性剤は
高級アルコール系に比べると
洗浄力は落ちる物が多いですが
適度に洗浄力があるものが多く
グリシン系のみ 多少の刺激こそ伴いますが
比較的低刺激な物が多いです。
洗浄力が弱い場合は
洗浄力が高めの界面活性剤と
組み合わされたりして
利用されることが多く感じます☺︎
ただ アミノ酸系は人によっては
かゆみなどを伴うこともあります。
ですが 比較的優秀な界面活性剤です☺︎
参考まで☺︎