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リンパドレナージュサロンRomarin

娘たちにびっくりさせられる

2022.01.12 12:03

去年の夏の終わりに、上の娘の妊娠が発覚した頃の話。


コロナなので里帰り出産をどうするか、病院で産むのかそれとも助産院で産むのか、って色々夫婦で決めては報告してくれていました。

その中で唯一どうしても納得できなかったのが、無痛分娩について。


近々、出産予定の友達が無痛分娩を選んでいるから、という理由で娘も選んだ様だったけれど、麻酔打ってお産をするってどういうことなのかしらって思いました。


ですが、夫婦で決めたことならそれを尊重したいし、と思い、

「一応、いろんな人の意見を聞いてみていからにした方がいいんじゃない。」という助言だけにしました。


ワタシも知り合いの助産師さんに話を聞いたりして。


彼女は産後のお母さんのケアだけではなく、赤ちゃんのケアもしているから、無痛分娩で出てきた赤ちゃんも見てるはず。

聞いてみました。


そしたら開口一番「無痛には絶対に反対。自分の娘にはさせない。」ときっぱり。


「無痛で行うということは、麻酔を打つわけだし、無痛だと陣痛のタイミングが分からないから陣痛促進剤を結局使うことになる。

赤ちゃんのタイミングで出てこれないから、無痛でお産は一時的に楽かもしれないけれど、出てきた後の赤ちゃんの育てにくさったらない。

何か問題があって薬を使うのならしょうがないけど、健康なお産ができる状態なのに、わざわざ赤ちゃんを薬漬けにしてお産をすることない‼️」


と言い切られました。


この意見にワタシは激しく同意しますが、ある助産師さん一個人の見解としてここに載せておきます。


というのを聞いて、どう話そうか迷っていたところ娘から、

「うちは安産家系だから無痛いらないね、って話になった」

よかった、とほっと胸を撫で下ろしました。


「でもお母さんこっちきたらマッサージ(ドレナージュのこと)してね。なるべく安産で産みたいから。」

はいはい、かしこまりました。実はこれまでの安産確率、ほぼ100%ですから。

ほぼ、というのはお産の報告のなかった方もいらしたので。



そしたら今度は下の娘が。。。。

なんと😳

「就職する前に二重にする‼️」

と言い始めるではないですか。


その話をされて「えええぇ〜」と心の中では叫びましたが、でも彼女の人生だし、本人がそうしたいなら反対したくない。

「安全にかつ、後悔しないようにできるならいいんじゃない。」って言いました。


母としてできることは、手術の前後にドレナージュすることです。

皮膚の状態が良くなりますので、傷口の治りもとても早いですし、術後の腫れなどもひきやすいからです。

その話を娘にしましたら、

「じゃあ毎日やって。」


小さい頃から、当たり前にドレナージュを受けてきた娘たちですが、

「アナタたち、世界一恵まれてるわよ。わかってる⁉️」

と言いたくなります。

ですが、それは結果を見てからにいたしましょう。

そして、ここで経過報告もしてみます。


とはいえ、ワタシの技術が娘たちの役に立つというのは、本当にウレシイです。


自分の病気や事故の時にもコレがあったので、「何とかなるわ〜」と気楽に構えていられましたが、娘たちにも使えるとなって、リンパドレナージュを習っておいてよかった〜と、今更ながら思ってます。


フランスの研修では、家族やご自分のために参加している人が8割近かったのです。


このリンパドレナージュを知っていると、本当にいろんな場面で使えます。

日本でもホームケアとしてもっと広がるといいなあ、と思って、そのために何かできないか思案中です。