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さいたま自死遺族の集い*星のしずく

青天真冬日

2022.01.12 14:41

1月12日、あれから5回目の、うちの娘 有ちゃんの命日でした。



有ちゃん繋がりのブロ仲間さんのメッセージから知ることになった、シンガーソングライター優里くんの『かくれんぼ』という切ない失恋ソング。

姿が見えなくなった有ちゃんを宙(そら)に探し続けていた自分の気持ちと重なり、以来お気に入りのシンガソングライターになりました。


その優里くんの1stアルバムが、有ちゃん命日に発売と聞き、偶然にしてもドッキリしたものです。


予約していたので、待ちきれず発売前日にフラゲ(^_^;)………。

や、しかしこれは、様々なご縁から届いたエールサインなのだ!と、夜が明けるまで我慢して今朝、特典DVDのライヴ動画を朝食しながら堪能しました🌟。



優里くん直筆メッセージ印刷入りの、記念レシートも嬉しいです。


狙ったわけではないけれど、フラゲのため、レシートの日付は1月11日。

そしてアルバム名は『壱』。


【1111】、来ました🌟。




そして職場では、社員食堂の調理場にいる御局様から、キャンドルアートワークに使う割り箸をまたどっさり!いただくことに🌟


それとは関係ないけれど、たまたま勤務は早めに上がれることにもなり。

夕刻には、有ちゃんが通っていた中学校の、当時の校長先生と現教頭先生が弔問に来てくださる予定でしたので、早めの退勤は有り難いです🌟



さて主人はといえば、職場の新年会へ出かけていきました。

(これが去年までなら、娘の命日に新年会ってなんだよ!と、グチグチしていた私だったことでしょう)


しかし、彼も踏ん張ってきました。


5年前の新年会では、なにか表彰される予定だったのに、有ちゃんの事があり出席できなかったこと、それでも三次会あたりで声をかけてもらったので、会場まで私が車で送ってあげた時の、憔悴しきった横顔を思い出します。


踏ん張っただけでなく、頑張ってきたと思います。

なので今宵は楽しんできてください。


命日じゃなくとも、いつも有ちゃんのことを想っていることは、私がよく知っていますから🌟



都内に居る長女からは、特別LINEも入りませんが、彼女なりに有ちゃんのことは忘れるはずもなく、なにかの拍子に否が応でも思い出していると想像しています。

とても仲の良い、心の奥底ではお互いを思いやっている『アナと雪の女王』の主役の二人のような姉妹でした。



そんなことを思いながら、ふたり夕飯後のデザートは弔問でいただいたお菓子←。

ありがとうございます(^^)。


有ちゃんと共に味わいながら、ニャンズをなでなで、今宵も優里三昧🌟



さあ、ゆるりまったりと、と思いきや、


あら………?

もう新年会から帰ってきました。


命日だからって無理して帰ってきたんでしょうか。

手土産ケーキもあります🌟………(不気味やな)←あ、有ちゃんへの土産か。



なにとも、お星さまが7個点いた今日は、娘の命日という悲しい日のはずなのに………ささやかながら悪くない日だなと思いました。


悲しみはあっても、以前のように苦しくはない。


明日も、今日も、一分先も、今を、生きているのが苦痛になってしまったあの日。

苦しいのに死ねない、死ぬこともできないのに、生きるのも無理だと思っていたあのときとは、違う今日になりました。


出会ってきたたくさんの人の優しさに助けられてきたからだとしみじみ思う命日になりました。

(ときにはご指摘もありがとうございます)



悲しみ年齢満5歳になった今日は、青天真冬日。


6年目スタートの明日は猛吹雪の大荒れ予報がでているようですが………!?

有ちゃんと共に八戸へ向かいます。

星のしずく*管理人




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