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「冷蔵庫の中にあるものでなにができるか」展

ちばひなこ

2017.10.06 19:49
プロフィール

1996年生まれ、東京都出身。青山学院大学総合文化政策学部7期生。

そぼろごはんが好きで、おもちゃみたいなカメラで遊んでいて、こんぺいとう倶楽部を主宰しながら映画を撮って、森の映画祭の代表補佐もしています。監督・脚本第二作目の『ふゆとゆき』制作中です。恋に疎い女の子の物語です。

Twitter / Instagram

映画公式Twitter

『H◎LE』( @HoleDoughnut )

『ふゆとゆき』『ふゆのはる』( @fuyu_to_yuki )


作品内容

短編映画『H◎LE』(2016)上映

『H◎LE』上映スケジュール

11/3(金) 15:10-15:25

11/4(土) 11:10-11:25、15:10-15:25

11/5(日) 10:10-10:25、15:10-15:25

上映の10分前に椅子が用意されます。また上映中は教室内を暗転するため、他の展示作品はご覧いただけません。

短編映画『H◎LE』(2016年、11分)

監督: 千葉雛子 出演: アリスムカイデ、益満琴美

《あらすじ》

「本当は、本当はね」 漠然とした寂しさを感じ生きることにおびえているいちこは自分のことをドーナツの穴のようだと考えている。森の中でドーナツを食べているとゆきが目の前に現れた。話しかけてくるゆきの言葉を聞き私のドーナツはこの子なのだな、と一瞬で悟った。ゆきに導かれるようにして二人は契約を結びともに世界の住人となる。


《ちばひなこコメント》

『H◎LE』は、私が監督・脚本を最初に手掛けた、こんぺいとう倶楽部の処女作です。ドーナツのことを考えながら作りました。山下達郎のドーナツソングでも聞きながらハッピーに見てほしい物語です。

正確に言うと、「絶対的な悲劇は広い世界のどこかにあるかもしれないけれど、基本的に身の回りレベルで物事を考えたとき、我々中道中立平々凡々な民の全ては、いつかは何かしらの形で救われてしまうし、悲劇のヒロインではいられない。それに、そもそも悲劇のヒロインになんてならなくたって、思いっきり普通のヒロインを銘々が銘々の中で成り成らせてさえしまえれば、まあヒロインではないないけどまあいいまあいいくらいに思えるだろうしそれで充分善いのでは?」

みたいな物語です。衣装も美術もかわいいよ。みてね!


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