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エイリアン (映画)

2017.11.15 00:00

 『エイリアン』(Alien)は、リドリー・スコット監督による1979年公開のSF映画。


概要

大型宇宙船の薄暗い閉鎖空間の中で、そこに入り込んだ異星人(エイリアン)に乗組員たちが次々と襲われる恐怖を描いたSFホラーの古典であり、監督のリドリー・スコットや主演のシガニー・ウィーバーの出世作でもある。「エイリアン(Alien)」が「(攻撃的な)異星人」を意味する単語として広く定着するきっかけともなった。エイリアンのデザインは、シュルレアリスムの巨匠デザイナーH・R・ギーガーが担当した。本作以降、続編やスピンオフが製作されシリーズ化した。 スコット自身による本作の前日譚として、2012年に『プロメテウス』、2017年に『エイリアン: コヴェナント』が公開された。

1980年の第52回アカデミー賞では視覚効果賞を受賞。同年第11回星雲賞映画演劇部門賞受賞。2002年にアメリカ国立フィルム登録簿に登録された。

公開時のキャッチコピーは「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない。(In space no one can hear you scream.)」。


ストーリー

西暦2122年、搭乗員7名を乗せた宇宙貨物船ノストロモ号は他の恒星系で採掘した鉱石を積載し、地球へ帰還する途上であった。乗組員達はハイパースリープから目覚め、到着も間近かと思われた。しかし、船を制御するAI「マザー」が、知的生命体からのものと思われる信号を受信し、その発信源である天体に進路を変更していたことが判明する。困惑する乗組員達だが、科学主任のアッシュによると雇用主の会社との契約書には「知的生命体からと思しき信号を傍受した場合は調査するように」と書いてあるという。やむなくノストロモ号は牽引する精製施設を軌道上に切り離し、発信源の小惑星に降り立つ。

船長ダラス、副長ケイン、航海士ランバートの3人が船外調査に向かい、謎の宇宙船と化石となった宇宙人を発見。その宇宙人には中から何かが飛び出したような傷痕があった。調査を進めるうち船の底に続く穴があることを発見。ケインがそこに降りると、巨大な卵のような物体が無数に乱立する空間へ辿り着く。その一つに近付いた際、彼の身に予期せぬ事態が発生する。その頃、船に残った航海士のリプリーが信号を解析した結果、それは遭難信号などではなく、何らかの警告であることが判明し、彼女は不安に駆られる。

エイリアン 日本版劇場予告篇


『エイリアン: コヴェナント』を見た後でしたので、とても興味を持ってみたのですが、

今見ても全然古くなく、当時としてはとても革新的な映画だということがわかります。

そして凄まじい恐怖映画ですね!

私は救護室で生物の姿が見えなくなって、乗務員が軽い気持ちで調べに行った時は、それはやっちゃだめだと、これから起こるであろうあまりの恐怖に、途中で見るのを止めてしまったくらいです。

ちなみにこの場面は乗務員3人の業務上の失敗のように感じたのですが、あと『エイリアン: コヴェナント』を思い返した時に、そうではないんだとわかりました。

彼だけは生物に襲われる危険はないからだったのですね。

というように、私はこの映画では自分が乗務員として仕事をしている感覚で見ていました。


読者の皆さんはどうだかわかりませんが、私は仕事の業務上で2度ほど、このような生命の危機に直面する大きなトラブルに遭遇したことがあります。

私は自動車の運転はしてますので、そっち方面での死の危険は常にあるわけですが、それとは別の、可能性としての危険ではない、直接的な危険の話です。

2度のその危険を思い返した時に、判断として正解だったのは、どちらも危険の最中は、最も安全な対応をとったことです。

危険に遭遇後も、さらにその中でやらなければならないことがあり、やはりそこで再び最大級の危険があるわけですが、そこでも最優先に自分の生存を優先して行動を行ったことが、今の生存に繋がりました。

そこでは好奇心とか怒りとかプライドとか捨てて、全て生存優先で動きました。

皆様も長く仕事をしていれば、必ずそういう場面に遭遇すると思います。

私は10年に1度ありました。

この映画を、決して他人ごとではない、人生における最大級の危険遭遇映画としてみると、また違った見方が出来ると思います。


点数にして100点満点で、私のブログの殿堂入り映画です。