Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

クロネコのクロとボク

クロネコのクロを見つめてみる1011

2017.10.10 21:38

   昼の空気とは何かが違う。それでもボクは言ってみた。もうボクには「ごはん」でも「トイレ」でも、どちらでも構わない。


「ミャアアア(トイレ)―、ミャアアア(トイレ)―!」


 恥ずかしそうな、そして切なそうな表情に見えるクロネコのクロは、スッと目を開けた。正面にいるボクと目が合う。聞こえるか聞こえないかの大きさで、短い長さの鳴き声だった。


「ミャン」