資産管理会社とは??
おはようございます。
MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。
ここのところ更新していませんでした。
今日は資産管理会社について説明していければと考えています。
資産管理会社とは??
資産管理会社は不動産や株式などを所有している人が、不動産や株式などの資産を管理するために経営する会社といわれ、別名プライベートカンパニーや資産管理法人と言われています。
それでは資産管理会社について説明していきます。
個人と比較して
故人と資産管理会社を比較した場合、どのような違いがあるのか説明すると税制での違いです。
税制での違いとしましては、個人で行うのであれば場合によりますが通常個人で行うとなれば所得税住民税の他に個人事業税や復興特別所得税そして消費税及び地方消費税が課せられますが、
法人であれば法人税や法人事業税・法人住民税・特別法人事業税そして消費税及び地方消費税が課せられます。
個人で行うのであれば、所得税の最高税率が4000万円以上の45%と言われていますが、法人税は最高23.2%と言われています。
沢山資産を持てば法人化を考えるべき??
このように考えると、沢山の資産がある会社であれば、法人化した方が有利といえます。
理由としては、損益通算ができることです。
このいい方であれば、法人しかできないと言っていると思われますが、個人でも可能です。
ただ損益通算は個人と法人の違いとしては、個人は最長3年、法人最長10年といわれています。
その他にも、個人で損益通算するとなれば不動産所得、事業所得、山林所得、譲渡所得とされていますので、株式やFXなどの投資をした場合でも損益通算が可能となります。
ただサラリーマン大家さんといった人たちであれば、ワンルーム1つもしくは2つぐらいであれば十分と考えている人であれば、個人で不動産投資をした方が良いでしょう。
FIREをしたいなど考えているのであれば、法人化も選択肢として考えておくべきです。