オリジナル小説『株式投資家の暮らしと夢』4 (株式投資の前段階)
オリジナル小説『株式投資家の暮らしと夢』ですけれども、筆が止まっていました。
理由はうまくストーリーが生まれずに、これは小説形式になってくれないからでした。
それともう一つ。
株式投資にはある程度のお金が必要です。
またお金だけではなく、ある程度の人生経験がやはり必要だと思います。
ニートでデイトレをやって300万円から何百億円にお金を増やしたという話は、もう現実には不可能です。
アルゴリズム取引がマーケットで作動し、デイトレを食い物にする仕組みが出来てしまいましたからね。
(アルゴリズム取引については、またこれは別の機会にお話ししたいと思います)
ですので、私の投資法は、リーマンショック級の大暴落局面では年間の利回りは悪くてマイナス10%くらい、株価上昇局面では良くても30%くらいしかなりません。
たぶん平均すると十数パーセントだと思います。
その投資方法は、極めて正攻法で、ある程度の社会に対する知識が必要なのです。
利回りに関しては、銀行預金の利回りから言えば、十分凄いことだとは思うのですが、人生においては、株式投資よりもっと大切な部分があるのではないかと、私は考えてしまうわけです。
この利回りでは、株式投資だけで人生を好転させるのは不可能だからです。
それでですね、ようやくちょっとしたアイデアが浮かびまして、再び小説を再開しようと思うのですが、面白いかどうかはちょっと自分でも自信がありません。
ゲーム形式の小説です。
株式投資の小説もアイデアとしては、今までにない形のものを考えていたので、結構面白くなるとは思っていたのです。
今回はそれを十分に表現する間もなく終えてしまうことになりますが、そのアイデアはこの物語がもう少し進展したあとに使えたらなと思います。
ではまた仕事休みの近日中に、書いてみたいと思います。