凡なる非凡でありたい。
今日もお越しいただき、ありがとうございます。
先日、あるドラマを見ていた時、「凡なる非凡」という言葉が出てきました。
なにかに特に優れているわけではない。
でも、努力を重ねることで、優れたものになっていく。
昔は、優れた人に憧れました。
能力を持っている人が羨ましく感じました。
しかし、今はそう思わなくなりました。
1つ1つを丁寧に生きていきたいから。
1つ1つを積み重ねていくことを大切にしたい。
わたしは昔から人一倍の「努力家」でした。
中学生のとき、部活でフルートを始めました。
一番最初の大会では、同期の中で、一番へたっぴで、
選ばれることがありませんでした。
それが悔しくて悔しくて。
毎日楽器を持ち帰っては、出来るようになるまでひたすら練習をしていました。
そのかいあってか、次の大会ではレギュラーに選ばれたのです。
何より、フルートが、音楽が好きだったから。
せっかく始めた楽器も、学生時代で終えてしまう人たちがいるなかで、
わたしはずっと続けてきました。
もうすぐ、20年。
上手かどうかはわかりませんが、コツコツ積み上げてきたからこそ、
今表現できる音楽があります。
中学生のころ、自由自在に吹ける自分を夢見ながら、
今、その自分に大分近づけている気がします。
先日、発表会がありました。
サントリーホールという、プロが演奏する本格的なホールで。
現役のころのように、ずっとコンディションが良いわけでもなく、
仕事や他のことと両立しながらの日々。
緊張との闘い。
それでも、自分の表現したい世界を追い求めて。
自分が夢に見た世界。
今回は、少しだけフロー状態になりました。
表現することだけに、集中している自分がいました。
ここまでの道のりも決して簡単ではなく。
20年という積み重ねがあったからこその今がある。
わたしは決して天才ではないけれど。
努力の天才ではありたいと思う。