スキルアップの夏!実務に繋がる自己研鑽の場
はじめまして。新人薬剤師の篠原岳登です。
桑園店での新人研修の後、7月から地元である十勝に戻り、現在めむろ店で勤務しています。
今回のREALVOICE☆では9月17日に開催となりました「第34回ナカジマグループ社内学術研究会」の様子をお伝えします。
「ナカジマグループ社内学術研究会」は、ナカジマグループの薬剤師が一堂に会し、1年を通して調査・研究してきたことを報告し、自己研鑽・意見交換の場となっております。
本年でなんと34回目の開催を迎えました。
今回は、エリア毎に多職種連携やテレフォン服薬サポート®についてなど計6演題の口頭発表の他5演題のポスター発表が行われました。日々の実務に繋がる内容ばかりなので新人・ベテランを問わず質問が飛び交い、非常に盛り上がりました!
また、今回は非常に著名な在宅薬学会理事長の狭間研至先生をお招きし、「地域包括ケアから読み解くこれからの薬局・薬剤師とは」と題して特別講演を行っていただきました。
「これからの時代は対“人”を重視した薬剤師業務、つまりスポーツコーチのように薬剤師も患者様の状況を把握し、お薬をお渡しした後までフォローすることで薬物治療の質を向上させ“健康”を提供する。」これからの医療の形を考えさせられ、また薬剤師として非常にモチベーションの上がる講演でした。
お薬をお渡しした後のフォローといえば、ナカジマ薬局にはテレフォン服薬サポート®があるので、今後はこのサービスを更に積極的に行って患者様のお役に立っていきたいと思います。
このブログを読んでくださっている皆さんの中に、狭間先生の講演を聞いたことがない方がいるのであれば(学生の方でも)、ぜひ1度機会を見つけて聞きに行ってみてください。(本もあるみたいですよ!)
発表終了後には懇親会を行い、おいしい料理を食べながら新人研修のときにお世話になった方々との久々の再開を喜んだり、お酒を飲みながら遠く離れた同期と近況を報告しあったりと忙しくも楽しい1日になりました。
学術研究会と聞くと、内容が難しく新人ではなかなかついていけないのでは?と初めは不安でしたが、内容も魅力的なものばかりで新人の僕でもとても勉強になることばかりでした。
来年は我々新人薬剤師の中からも発表を任される人が出てくるのでしょうか!?
来年の社内学術研究会もとても楽しみです!