VPCCB4AJ/モダンジオメトリック
2021年8月現在 No.371
発売日:2012年4月
特徴
VPCCBシリーズ。第二世代では上位機にになると思います。きらきらVAIOが廉価場でこちらが上位機?
なのでUSB3.0が付いていたりキーボードが光ったりします。
カスタムですがグラボも選択でき「AMD Radeon HD 6630M」を搭載。
FullHDモデルも選択できる。この当時にFull HDモデルはあまり無かったように思います。
購入目的
この時代のものでFullHDタイプは珍しく、普段デスクトップを使っていたためモニター解像度は1920×1200…表示などはそれに合わせて表など作成していたので合わせたら便利かと思った。
さらに光るキーボード…かっこよさに惹かれ購入
作業内容
CPUのCore i7-2670QMが一つ余っていたので交換しUSBにリカバリーを作成。
リカバリーUSBより初期化し、windows10へアップデート…
グラフィックドライバをAMDサイトより最新のものを入れて再起動。
あれ?再起動しない…
と思っていたら数分後に再起動。起動するまでの間にブラックアウトし、数分かかる…SSDなのにこれは致命的。デバイスマネージャーでドライバを無効にすると立ち上がりが早い…何のためのグラボ?…では困る。
調べるとグラボの省電力化と関係しているらしい。
なのでレジストリの変更を…
検索より「regedit」 → 「HKEY_LOCAL_MACHINE」 → 「SYSTEM」 → 「CurrentControlSet」 → 「Control」 → 「Class」 → 「{4d36e968-e325-11ce-bfc1-08002be10318}」 → 「0000」 → 「EnableUlps」の値を「0」に
立ち上げがスムーズになった。ドライバもきちんと認識されて、使用に問題なくなった。
スペック
≪OS≫windows 7 → windows 10
≪CPU≫Core i5-2450M (2.60/3.30GHz) → Core i7-2670QM (2.20/3.10GHz)
≪メモリ≫4GB(2GB×2) → 8GB(4GB×2)
≪ストレージ≫HDD 320GB → SSD 120GB
≪モニター≫15.5インチ(1920×1080)
≪グラフィック≫AMD Radeon HD 6630M (1000MB)
CrystalMark2004R7ベンチスコア
CPU (ALU) → 57,497
CPU(FPU) → 43,498
MEM → 50,098
SSD → 39,620
GDI → 8,443
使用感
CPU交換でベンチだけ見れば倍くらいの値になってる。ただCore i7-2670QMにしてはスコアが悪い。他のパソコンに付け替えたら1.5倍位の値が出るのでCPUが悪いわけではない。
パソコンの仕様なのか相性なのか…
ただ使用感としてはCore i7は快適!のイメージで使える。
FullHD仕様は初めて使用するが15インチクラスのFullHD…慣れるまでは厳しい。
Microsoftの標準でも拡大して125%の表示が推奨となってるので… ←標準で125%の表示になってるので100%表示にするにはまず設定しなければいけない。
メモリも8GBへ増設。Edgeでタブをたくさん開きつつillustratorやPhotoshopと言う重いソフトを動かしても問題ない。どこかの記事でPhotoshopで写真を数百枚開くとメモリが16GBでは足りなかったなどの話を読んだがそれほど無茶な使い方はしないので8GBでメモリがスプールすることもなかった。
キータッチに関してはVAIOにしてはキーの音がうるさいかも…光るキーボードなので仕方ない?打ちにくいわけではないけどこの時代のVAIO特有のヌルって感じではなくカチって音がします。
グラフィックもスコア的には標準のIntel HD Graphics 3000と変わらない気がします・