中野氷川神社の灯籠

１１月に触れた中野氷川神社 狛犬と灯籠ですが、灯籠の台座がいつくらいのものかずっと気になっておりまして。

よく見てみようと、年明け二度目の中野氷川神社へ。

「庚萬延元年申四月吉祥日」とあります。

ウキペディアに、万延（まんえん、（旧字体：萬延󠄂）は、1860年から1861年の期間を指すとあります。

神社創建は、長元三年（1030年）頃らしいので、創建時神社がどのような様子だったのかわからないのでなんとも言えませんが…。

創建から830年ほど経って、こちらの灯籠が納められたのでしょうか。

うーん、謎です。

歴史はさておき、しかし、つくづくみごとな石彫りです。

白虎でしょうか。

二基、それぞれ四面の風化具合がまちまちです。

龍が一番はっきりわかります。

獅子のようですが…。

こちらの面は風化が激しいです。

一部しか文字は判読できず。

東側、社殿向かって右側の灯籠のほうが風当たりが強かったと推測します。

こちらは獅子？

舞っているようですね。

最後、こちらは玄武かな？？？

四神獣だとすると、方角が合ってないので…。

どうなんでしょう。

詳しい方いらっしゃったら、教えていただきたいわー。