胃薬の副作用、長く飲むと骨が脆くなる？タケプロン、ネキシウム、パリエット

こんにちは☆

【薬を無くす顧問薬剤師】

伊庭聡です

今回は、

【胃薬を飲むと副作用で、骨粗鬆症のリスクがあがる】

ことの紹介です

酸分泌抑制薬であるプロトンポンプ阻害薬(PPI)を長期にわたり使用すると、

骨粗鬆症による骨折リスクが増大することがカナダの研究で明らかにされ、

カナダ医師会誌「Canadian Medical Association Journal」

に掲載されてます。

PPIは消化性潰瘍、胃食道逆流性疾患などに処方される強力な薬です。

こんな名前の薬、身近な人飲んでませんか？

しかも、長期で…

ラベプラゾール、パリエット

ネキシウム

ランソプラゾール、タケプロン

オメプラゾール、オメプラゾン

そもそも、この薬使用期間もある程度決まっているのにも関わらず、使われ続けています。

みなさんが、

『これ飲むと調子良いんです、変わらないです』

って言えば、無駄に飲み続けることになります。

わざわざ、減らすようなことはあまりありません。

なぜ、これらの薬で、骨粗鬆症になるのか…

この薬は

塩酸の分泌を阻害する作用があり、小腸でのカルシウム吸収に影響を及ぼすからです。

酸抑制作用により本来吸収できるはずのミネラルが吸収できなくなる可能性もあるでしょう。

胃痛や消化不良は

食事や生活習慣で改善できます

それなのに、

『胃薬さえ服用すれば何を食べてもよいと考えてしまう』人が出てしまうのです。

根本から治せないのに、

今の生活を見つめ直さない。

そして、胃薬くらいなら

と漫然と飲み続ける

そして、医師は、それを処方し続けます。

大病院であれば、時間もないため

胃の痛みくらいなら、

生活習慣を治す指導はしません。

自分の生活を見つめ直してください。

そして、本当に親身になってくれる、医師を、薬剤師を探してください。

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