Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

【ケアル】ミルクリパーマ【オリジナル】

2017.10.17 03:01

どうもこんにちは。

ケアルタイムの村上です。


今日はケアルオリジナルの『ミルクリパーマ』を詳しく説明してみますね。


えと・・・・


 通常のパーマが強火で短時間で仕上げる料理だといたしますと、ミルクリパーマは弱火と余熱を利用し、中までじっくり仕上げる料理のような物です。

 食材の焦げ付き=ヘアダメージとイメージしてください。

 繰り返して火を通した時の、食材(毛髪)の焦げ付き(ヘアダメージ)、特に表面的なダメージの違いが想像できるのではないでしょうか。


沢山の工夫が詰まったパーマでございます。


《第1の工夫》パーマ液のミルキィ化

パーマの1液(最初につける液です)を乳液状にしております。

これによって毛髪への浸透を緩やかにし、弱火状態を作りやすくしております。

さらに粘性が上がる事によってパーマロッド(クルクル巻くやつです)への張り付き効果が生まれ、効率よく髪の形状を変化させる事ができます。


(/・ω・)/ぴったり張り付くよ~


《第2の工夫》パーマ液の活性化

 パーマ1液(最初につける液)の中に重要な役割(たんぱく質の結合を切る役割、かんげん剤と言います)を担っているのに働いていない物がいるのです。

 およそ半分以上が働いてなく、さらにパーマの1液施術が終わってもなかなか出ていかないんです。働かず、出ていかない・・・・まさしくパーマ液界のニートでございます。ニートかんげん剤と名づけましょう。

 

 通常、ニートかんげん剤を減らすためにはアルカリを強くすると活性化し働くものが増えるのですが、それではヘアダメージも増えてしまいます。ケアルではアルカリを強くせずニートたちが活性化する秘密のお薬wを調合しております。これによってニートの割合が少なくなります。

 ニートかんげん剤が少なくなれば効率よくパーマをかける事ができるのです。

 

《第3の工夫》余熱で髪の芯まで優しく~

 通常パーマ1液(最初の液です)の中にはアルカリ成分が入っております。このアルカリ成分の役割はパーマ液が浸透する入り口(キューティクル)を開き、髪の毛を柔らかくすることで、効率よくかんげん剤がたんぱく質の結合を切るためのお仕事をしております。

 ですがこのアルカリさん働き者すぎるのです。もう自分のお仕事は終わっているのに、まだだま働いてしまいます。あんな所やこんな所まで柔らかくしちゃいますwこのままではヘアダメージが増えてしまいます。

 そこでアルカリさんのお仕事がほどよく終わった時を見計らって、退場していただきます。もう大まかな毛髪内のパーマ工事wは、だいぶ終わっておりますので、ついでにもう必要のない かんげん剤などその他の成分も退場して頂くのでございます。

 ですが問題なのは残ったのはニートかんげん剤でございます。秘密のお薬を与える事で少なくなっておりますが、退場を命じても髪の毛の中に居座っております( ^ω^)・・・

 しかし不思議な事に、周りがみんなニートだらけだと、ニートを卒業し働きだす かんげん剤が現れます。ニートを卒業して働きだした かんげん剤は残ったお仕事(たんぱく質の結合を切る)をこなしてくれます。

 少数精鋭が完璧なお仕事をするわけでございます。


《第4の工夫》アルカリ剤の代わりになる成分

 パーマ液の中に入っておりますアルカリ剤ですが、パーマをかけるうえで重要な成分ですが強すぎますと、髪の毛に負担がかかってしまいます。

 そこで代わりになる秘密の成分をいれております。この秘密の成分ですが、熟練の職人のような細やかなお仕事をしてくれるのです。アルカリ剤は仕事が早いのですが、働きすぎちゃいます。ですからアルカリ剤の配合を抑え、かわりに熟練の職人であるこの秘密の成分を入れる事で完璧なお仕事ができちゃうわけでございます。


《第5の工夫》ダブルアタック

 髪の毛の中には、水に馴染み安いもの(親水性といいます)水に馴染み難いもの(疎水性といいます)2つの『異なった性質をもったたんぱく質』がございます。パーマをかけるにあたって、この2つの『異なった性質をもったたんぱく質』に有効な還元剤(たんぱく質の結合を切る剤)がそれぞれ違うのです。しかも髪質によってこの『異なった性質をもったたんぱく質』の割合が違っております。ですから髪質にあわせて還元剤(たんぱく質の結合を切る剤)の種類を変える事で効率よくパーマをかける事ができるのです。

 ケアルでは髪質に合わせ『異なった性質をもったたんぱく質』両方を適度に作用するよう かんげん剤を選んで調合しております。『異なった性質をもったたんぱく質』にバランスよくパーマをかける事で長持ちしますし、ヘアダメージも均一になりやすいのでございます。一部が過度にダメージすると毛髪は正常に機能しなくなってしまいます。内部のダメージをできるだけ均一にする事で繰り返し施術可能な毛髪体力が維持できるわけでございます。

 


最後に

 とても大事な事です。パーマのあとは(カラーの後も)強いコーティングであるサロントリートメントなどはしてはいけません。

 パーマ後の毛髪の中には不要な成分がまだ残っております。それらは毎日のシャンプーで洗い流さなければいけません。ですが毛髪に蓋がされていたら・・・当然出ていけません。後のダメージも増えますしパーマも落ちてしまうかもしれませんよね。


 トリートメントをしたせいでダメージが増えパーマも落ちてしまう。


それは、あっかーんでしょw