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声のチカラ 〜AIアナウンサーの登場

2017.10.12 06:47

東京メトロの茅場町駅に降りた。

毎月の商談先がある最寄駅だ。

ラッシュアワーではないけど都内はどの時間も人が多い。人混みに呑まれないよう改札口へ向かうと爽やかな女性のアナウンスが聞こえた。若い女性の駅員さんの声。とても聞き取りやすくて可愛らしい声。

殺風景な地下鉄のホームの空気が変わったような気がした。


ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。



この話は東京出張で実際感じたことです。

「声」

普段当たり前に声をだしていますが、人によってはすごいチカラをもっているなぁと思うのです。

そう、茅場町駅の駅員さんの声も駅のホームの雰囲気を変えるチカラがあるように。




前回のブログ記事でも声の話でした。

NHKのドラマ「この声をきみに」という朗読するシーンが多くあります。

麻生久美子さんの声がとても好きで「声」はすごく個性を持ち、人に与えるチカラがあるなぁと感じたのです。


そうそう今朝、ネットニュースでこんなのを読みました。

エフエム和歌山がAIアナウンサーの運用を始めたと。そのコストはなんと1000円程度。


天気予報や交通情報などはAIアナウンサーで充分ですよね。これまでは新人アナウンサーがやっていたりしてたのでしょうが。


今後はAIアナウンサーもいろんな声のバリエーションが増えて個性的なAIアナウンサーが現れるかも知れません。


普段何気に使用しているモノも声を聞いて活用しています。

例えば、

カーナビ、スマホ、僕のランニングアプリはタレントの安田美沙子さんの声で応援してくれます。


これからAIスピーカーがどんどん普及したり、IoT(モノのインターネット)の道具や器具が増えると音声の機能が増えていくでしょうね。


そうなっていくと

自分の好きな声

他人と違う声

など選べたらいいなぁと。


ちなみにうちの愛車のカーナビは、時々イントネーションがおかしく、ちょっと訛った話し方になるのです。

はじめ聞いた時は、爆笑してましたが、慣れると愛着が湧いてきます。


さて、AIアナウンサー

これからはラジオだけでなく、いろんなところで活躍しそうですね。

声がいい、カワイイだけのアナウンサーはだんだん不要になっていくのか?


どこまでAIの声が魅力的になれるのか?

楽しみでもあり、寂しいような感じでもあります。