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幸運は自分でつかむもの! 品格のある大人文字をめざして

わたしのキッカケ

2017.10.12 23:30


《大好きな書道!墨すりも水からやっちゃうほど好き》


次女が大学生になり、学生生活にも慣れ始めた頃から、ゆっくり落ち着いて、座って(笑笑)朝食を摂ったり、仕事以外の自分の時間を過ごせるようになりました。

それまでは、常にドタバタで、自分の朝食を忘れてお昼に倒れそうになるくらいお腹を空かせていたりしていたものです。


そして今。

ゆっくりできる時間が増えたので、書道を再び習い始めました。



書道を始めたのは小学生、一年生から始めました。家から近い場所でしたので、遊びながら書道に親しむと言ったスタンスでしたので、本当に楽しく書いていました。友達も増えたしね。

真っ白い半紙に書くことも、硯で水から墨をすることも楽しくって、硯で墨をすれば、自分の好きな墨液を作れるしね!

受験や入学卒業就職の後の結婚出産後まで、ずっと書道に親しんでいました。

でも、やっぱり育児って大変‼︎シンドイ‼︎

次女が幼稚園のプレスクールに入る頃より筆を置きました。一旦休憩ね。


そして、また筆を取るようになり、ふとした事から筆跡診断の先生に出会い、私も筆跡診断を学びました。




《ふとしたことから》


この夏に、私、なんと体調を思いっきり崩してしまって………

体調不良と同時に、難病指定の病気と闘っていた友人が亡くなり、葬儀のお手伝いやら何やらで、痛みと苦しみと悲しみとでヒドイ有様でした。(今、思えばだけど。その時は、全然元気って思っていたのよねー)そしたら、案の定、入院、検査、また入院。って、負のスパイラルって言うのかしら?本当にマイッタワ。



でもね。そんな時にも出会いってあったんですよ。



入院した病院で同室になったお姉様たち。


あの日、急激な激痛に苦しめられていて、「バファリンで治す」って言っていたんだけど。


「救急車か自家用車か」と、どうしても病院へ行くように言われた私。仕方なく夫にお願いして車で連れて行ってもらいました。入院した方が良いと医師から告げられても、やはり家が心配で、「バファリン飲んだら治るんで」と言ったんだけど一蹴されて入院となりました。


急な入院でしたから、ベッドが1つしか空いていないからね。って、言われて入院した部屋は外科の6人部屋。


そこは、外科だから、ほとんどが骨折で入院の患者たち。しかも、6人の内4人が自転車利用中にフラッとしちゃった転倒による骨折。


骨折って、痛いし、体の自由は効かないし、でも!頭は元気‼︎って言う、内臓疾患とはまた違う辛さがありますよね。


みんな痛いし、でも暇を持て余してるって感じだったの。



骨折組のお姉様たちは、朝食後からリハビリの時間までと、昼食後から診察またはリハビリの時間までが超絶暇らしかったの。

私も痛みとの闘いだったし、痛いばかりもイヤだけど点滴に繋がれて動けないしで、みんなで椅子に座って向き合いながら雑談するっていうのが、いつからかお約束になっちゃって。

でもさ、話題って尽きるじゃない?それに、だんだんお姉様たちも「リハビリが辛い」って愚痴り始めるし。

そんな時に始めた事が

名前を紙に書いて見せ合う

です。

みんなで見せ合って、意見を言って、もちろん上手い下手は関係無し!

この時に、少し筆跡についてコメントしてみたら、みんな大喜びしてくれて〜!


例えば。

「子」という字。

ハネを強く書けば粘り強くなりますよ。

とか。

「恵」という字。

四角の空間を大きく、心の点2つ入れる前にグッと大きく空間をとるように書くとエネルギッシュになり、気持ちも落ち着きますよ。

とかね。



その後、理想の字で自分の名前を書いてみたの。

みんなとっても楽しんでくれたみたいで。

あんなに不満ブツブツのリハビリも、笑顔で出かけて、笑顔で帰って来てくれました。



病院内で看護士さんがくれた小さな紙に、借り物のペンで交代で書きあった字でしたけど、お姉様たちに喜んでいただけたこの出来事が、私が筆跡診断士として活動するキッカケなんです。





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