マスカレードナイト
最後に全てが回収される爽快感を味わえる
「マスカレードナイト」/東野圭吾
「マスカレードナイト」は、
「マスカレードイブ」
に続く、シリーズ。
時系列を整理すると
「マスカレードホテル」が先に出たけど
次に出た「マスカレードイブ」は
その前の話で
「マスカレードナイト」は一番最近の話。
簡単に言うと、
お坊ちゃまで帰国子女なため
刑事だけど、見た目的に
ホテルマンでも行けちゃう
優秀な主人公が
一流ホテルで潜入捜査する話。
「マスカレードホテル」で、
刑事の教育係となった
優秀なホテルウーマンと共に
事件を解決していく。
お客さん相手の仕事って
すごく大変そうなんだけど、
このホテルで働く人たちは
志が高く、完璧な仕事をしていて
かっこいい。
こんな風に仕事を極められたら
素敵だな・・・
様々な宿泊客が出てきて
犯人捜しをしながら読み進める
ことができるんだけど
誰もが怪しいようで怪しくなくて
全然わからないまま終盤に突入。
最後は、
『えーそういうことだったの?』
『そんなことあり?』
の繰り返しで、
全てきれいに回収されていくので、
本当に見事!
「マスカレードホテル」の
映画化が正式に発表されたけど
これは見に行くな~。
仮装文化に乗り遅れるな!
もうすぐハロウィン!
「マスカレードナイト」の
クライマックスの舞台は、
仮装して参加する年末の
カウントダウンパーティー
なんだけど、
ハロウィンを前に、我が家でも
仮装の準備をすることに。
今週末行われるイベントに参加するのに
お店やアマゾンをチラ見するだけで
なかなかやる気にならないでいたら
娘のお友達のお母さんが、
ドレスを貸してくれた。
娘は今、だいぶ遅れてきた
アナ雪ブームで
エルサになりたいらしい。
お借りしたものを着せるだけで
何も準備をしないのも
なんだかなと思い、
マントを作ることに。
100円ショップのフェルトに
ビーズやレースを縫い付けながら
『結構いけてない?
100均でここまで作れたって
掲載したら、
サンキュのトップブロガーに
なれちゃうんじゃない?』
とか妄想しつつ作っていたら、
白いボンボンが途中で足りなくなったり、
左右のビーズの数が違っていたり
おかしなことがたくさん発生。
最後に、マントを首元に結ぶための
リボンがなかったので、
娘がままごとでうどんとして使っている
毛糸を拝借して付けたら
なんか汚い・・・
お昼寝から起きてきた娘に
『ママ、マント作ってみたんだけど、どう?』
と聞いたら
『なんでうどんが付いてるの?』と
微妙な表情。
週末は冷えるみたいだから、
うどんがついたマントを着ていかないと
風邪ひくよ・・・
珍しくママがやる気を出したんだから
着てね!
お願いよ!!!
右は、うどんが汚い
左上は、ビーズの数が合わない
(もうビーズがないから直さない)
左下は、白のボンボンが足りなくなって
ビーズでうめた、後ろの首元
そう簡単ではないものだ。
とは言え、400円でここまで
がんばったんだから、
良いではないか!
(自画自賛)