[ニュース] 北急千里中央駅、ホームドアのセンサーを観察してみた
2017.06.21 16:21
北大阪急行千里中央駅はホームドアを設置し、9月から使用を開始する予定で現在工事が進められています。その中で、ホーム北側に柵が設置されたので取材してきました。
ホームドアの姿はまだなく、柵だけの設置です。
この柵の下の方にはセンサーが取り付けられています。
上から見てみましょう。
黄色い部分がセンサーと思われます。
このホームドア、新しい点としてホーム上のセンサーが車両が定位置に停車したことを検出し、ドアの開閉を自動で行うことがあげられます。これまでのホームドアでドアの自動開閉を行うには、定位置に停車したという信号を車上からホームへ送る必要があり、車両への改造が必要でした。このことは御堂筋線のホームドア設置が進まない一因になっていました。センサーで定位置停車を検知するこのシステムは車両への改造を不要にし、また車両のドアとは別にホームドアの開閉操作を行う車掌の手間を省くことができるのです。
二種類のセンサーを用いているようです。
裏側です。ボタンなどは見当たりません。(一切ボタンがないはずはないので、これは操作盤ではないようです。)
足は頑丈に固定されています。
どんどんと光景が変わる千里中央駅、また変化があればお伝えします!
参考:
京三製作所「北大阪急行電鉄 千里中央駅の可動式ホーム柵を受注いたしました」
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