木曜日の学習者たち。

ここ数週間、木曜日に附属小生が集合して

ミニ学習会のようなものが行われています。

仲の良い子たちがあつまりますから、

お話ししたくなる時もあるようですが、

「喋るなら帰れ。家でやった方が早く進むなら

あえて塾に来る必要はない。逆に時間の無駄じゃん。

本当に帰らすよ。」

の一言で、ハッと

「私は勉強をしに来ているんだった！」と

終わらせなければならない自分のトレーニングに

勤しんでいます。何とも素直な子たちです。

私はいつも冗談めかしますが、発言の１つ１つは

基本的に本気なので、生徒もそれを分かっているようです。

どこまで本気か分からないとも言われますが、

結構怖いと思われているらしいです。生徒談。

そもそも、火曜・木曜・金曜の18時までの時間は

小学生の補講の時間として開けており、

分からないことがあればいつでも質問をしに来て良いと、

そういう意味で18時からの授業スタートになっています。

それは、4月のお便りにも明記していた事柄でした。

何か授業中に分からないこととかがあるようでしたら

何もなければただ私は授業準備をしている時間ですから

色々難しい問題にチャレンジする時間として週に1日とか

来てもらっても全然構いません。

それにしても、着実にこの子たちは力をつけています・・

今月の模試も前回と比べてまた点数を伸ばしていましたし、

何より授業中の発言の早いこと・・・

まるで早押しクイズです。

ー「ほら、あの酪農が盛んな平野。どこだっ・・」

「十勝平野！！！！！！！！」

ー「魚のさ、缶詰工場があってね、潮目でたくさん魚がとれ・・・」

「石巻！！！！！気仙沼！！！！！！！！」

ー「いや、全部言ってないから。笑」

地理がとっても好きだという生徒たち。

現在は工業をゆったりじっくり進めていますが、

同時進行で九州地方からまたツアーの形で

独自に予習をしてきてもらいながら、

学習を同時進行で進めています。

この子たちは全員西高へ行きたいと今は言ってまして、

その後どうしたいのかはよく分かりませんが、

それぞれ思うところがあるようなので、

是非とも頑張ってもらいたいと思っています。