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みきと幽霊界の支配人

僕らの一瞬の夢~時を越えて素直に生きる~8-2

2017.10.13 15:09

かずま『ホンマ?かぁちゃん幸せやと想ってる?僕が居ても・・・幸せ?』


みき『あたりまえやん!


私は、中学の時、弟を白血病になって、生まれつき心臓も弱くて、何もしてやられへん悔しさから、元気で何不自由ない自分が嫌になって・・・


家出をして、不良グループと、遊ぶようになって、未成年で、タバコ吸ったり、お酒飲んだり・・・


バイク乗り回して、補導された事があってね・・・


その時、最後に


「弟に顔向けでけへん生き方やな・・・と思うんやったら、辞めとけ!!!」


って機動隊の人に言われて我に帰れた・・・!!


どうしていいかわからない未成年と、

導く機動隊!


・・・子供から大人になっていく。


そんな意味で、うちのコンビは、連合vs機動隊~凛~にしてん!


かずまは、まだ、信用できる大人に出逢ってないだけや!


必ず!信用出来る大人は・・・


必ずおる!


少なくとも!かずまのかぁちゃんは絶対大丈夫や!


あと、私と一葉もな!


いつでも、かずまを想ってる!』



時折、涙ぐみながらも、笑顔で話すみき


かずま『ミキハウス!今日から、友達になったるわ!』


涙で震えるかずまの声


みき『よし!ハグしよ!ハグ!!』


かずま『やめろ~・・・辞める!やっぱり友達なんの辞める~・・・やめろ~妖怪おしゃべりババァ~~!』


笑顔が戻ったかずまに、話し始めるみき