Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

みきと幽霊界の支配人

僕らの一瞬の夢~時を越えて素直に生きる~8-3

2017.10.13 15:10

みき『かずま、一葉の事  好き?』


かずま『うん!ミキハウスより・・・うそ!ミキハウスと同じくらい好き!』


みき『じゃ、一葉の事も話ししよっかぁ』

かずま『うん!聞きたい!!』


真剣な眼差しのかずま


話し始めるみき



みき『一葉の両親は、いつも喧嘩ばっかりしてて、かぁちゃんは、とぉちゃんの暴力や暴言が、原因で、昼と夜が反対の感覚になる病気になったの。


周りの人から一葉は、一葉のかぁちゃん!頭おかしいっていじめられて、


死んだ方がいいんじゃない?


と、言われ続けた事もある!


自分で死のうとした事も・・・


でも、一葉は、負けん気だけは強い!


一葉の口癖は、

「大丈夫!」


だけど・・・


いつも背伸びして、無理してばっかり

自分の幸せより、他人の幸せの事ばかり考えてる・・・一葉は、2度と他人は、頼らない!

甘えない!信じない!そう心に決めてる!


昔の言われた警官の言葉と、対応が、どうしても、許せない!あんな想いをするくらいなら、ひとりでいい!って


怒りも、苦しみも、哀しみも、憎しみも、甘えたい気持ちも・・・全て笑顔で誤魔化してる!と言うより、エネルギーに変えている!!


そんな一葉が私はむっちゃクチャ好きやねん!

そんな一葉と、私がついてるから!

かずまは、もぉ1人じゃない!!』


大きな声で叫ぶかずま


かずま「僕は、世界で2人が一番好きだー!!」


慌ててかずまの口をふさぐみき


みき『かずま!声でかい…しぃーっ!!!!』


笑顔で抱きしめ合う二人