女郎花 ーゴッホ展で、夾竹桃の文字を見て
2017.10.13 21:30
夾竹桃(きょうちくとう)の花は赤い花。
さだまさしの「女郎花(おみなえし)」という曲が浮かんだ。
書けないけど読める花の名前。
これがゴッホの描いた夾竹桃の花。
昨日の夕方、思い立ってゴッホ展に。
4時半到着、あぁ間に合わない?
と思ったら当日券に人の列。
あれ、もしかしたらまだ間に合う?
今日は7時半までだって、むふふ。
意外にすんなり入れました。
しかーし、中は大混雑。
順路を無視してさっと見て、戻って見て。
自由に歩いて見てきました。
夾竹桃、あぁ、それは愛を語る・・・
頭の中で何度もリピート、反復する。
まるで自分自身が花であるように自然に生きる。
壁に書かれた書簡の文字に、惹かれた。
巡りゆく日本の夢。
いつの間に日本人は自国を誇ることを忘れたんだろう。
なんて、ふと思ったりした。
カタカナが氾濫する、毎日の情報。
日本語はきれいなことばなのに。
わかりやすいことば使って欲しいもんだ(笑)
振り返るとライトアップされて綺麗でした。
日曜まで、時間があればぜひ。
次男は東京で見る、と言ってましたが。
こっちの方が混んでないのに。
若冲展で120分待ちを体験した母の言葉が届かず。
気になる展覧会は早めに、としみじみ思う。