苦手科目だからこそ焦らずに毎日コツコツと。ー国家試験に向けてー

入社してからもうすぐで1年ですね。学生の頃に比べて変わったことはありますか？

私は、関東の大学に通っていた頃、コロナ禍でのリモート授業や同級生となかなか会えない中での勉強がとても大変で、不安な日々を過ごしていました。今読んでくれている薬学生の皆さんも同じ状況ではないかと思います。また、コロナ禍での就職活動も不安でしたが、ナカジマ薬局ではZOOMで会社説明会や面接も行えて、入社を決めた後にも定期的に採用担当者と面談があり不安なことを聞いてくれて安心しました。ナカジマ薬局に入社を決め、関東から地元の北海道に戻り、現在は帯広の店舗で働いています。

学生の頃は、色々と不安が重なりネガティブな思考で物事を考えてしまっていましたが、今では、過度な落ち込み時間がもったいないと感じるようになり、問題の解決策に考える時間にしています。気持ちを切り替えることで、少しポジティブな考えを持つことができるようになりました！

国家試験がいよいよ来月に迫ってきました。薬学生の皆様にアドバイス・エールをお願いします！

少しでも皆様のお役に立てればと思い、苦手科目にどう向き合っていたのかをお伝えします。私の苦手科目は生物と法規、薬理と、暗記科目が苦手でした。暗記は繰り返し問題を解けば良いと同級生に教えてもらっても、定着するまでに時間がかかりました。試験直前まで苦手意識のあったこの3科目については、苦手ゆえになかなか問題に取り組むことが出来ませんでした。そこで、直前1か月は、1日15分ずつ時間を作り、よく出る問題で苦手な部分のみ取り組むことにしました。苦手な部分は、焦らずに少しずつ、毎日取り組むことで、試験当日は何とか乗り越えられました。今まで大変だった勉強も、残り1か月です。悔いの無いように、決して無理はせず体調を万全にして頑張ってください。帯広から応援してます(/・ω・)/