~和田べん~ ひまわり亭 & アジアンキッチン わだ
Pertners紹介の第2弾は、『ひまわり亭』&『アジアンキッチン わだ』です。
大学からほど近い和田町商店街周辺にお店を構える2つの飲食店が、横国生のお昼に欠かせない「和田べん」の活動を支えて下さっています。
▶「和田べん」とは?
本学の地域課題実習のプロジェクトであった「和田べんプロジェクト」(2005~2021.3)と和田町商店街の協力によって実現したのが「和田べん」です。「和田町と大学を食でつなぐ」という信念のもと、2005年から大学構内にて弁当販売を継続していました。学生に愛され続けた和田べんですが、メンバー数の減少やその他の問題からプロジェクト自体が解体されてしまいました。その活動や和田べんプロジェクトの意思は、他の地域課題実習のプロジェクトに託されることとなります。
▶アグリッジプロジェクトとの関わり
そんな「和田べんプロジェクト」の意思を引き継いだのが、我々アグリッジプロジェクトです。我々は和田べんの販売業務を引き継ぎ、彼らに代わって伝統あるその弁当販売の活動を続けています。
この和田べん販売を引き継ぐことは、我々プロジェクトにとっても大きなメリットでした。和田べんに我々が生産した野菜を使用してもらうことができたからです。この背景には新型コロナウイルスの蔓延により野菜の卸先が縮小していた状況があります。直売所で野菜を販売することもできず、メンバーも頭を抱えていました。そのピンチを救ってくれたのがこの和田べんでした。
▶和田べん(ひまわり亭・アジアンキッチン わだ×アグリッジPJ)
アグリッジプロジェクトの新鮮な野菜を使用したお弁当
この日はキャベツを使用していただきました。これまでジャガイモ、ホウレンソウ、ピーマン、ナス、サトイモ、大根、ブロッコリー、カリフラワーなど数々の野菜を使用したお弁当を作っていただきました。
新しいPRの形
緑いっぱいの横浜国立大学でも映えるように、ピンク色を基調としたのぼりを制作しました。
また「今日の和田べんのメニューを一早く知りたい!!」との要望を受けて、毎日の和田べんのメニューが確認できるオープンチャットや、公式インスタグラムから情報を発信しています。
第1回和田べん人気投票
学生投票の結果、ひまわり亭からは「チキン南蛮弁当」が、アジアンキッチン わだからは「バターチキンカレー」が1位に選ばれました。
横国産 大学いも
プロジェクトメンバーの一言「畑でとれたサツマイモで作る大学いもを食べたい」という願いからスタートしたこの企画は想像以上の反響を生みました。今となってはメンバーの願いが定かだったかどうかは分かりませんが、プロジェクトで育てたサツマイモを学生に食べて欲しいと我々が思っていたことは事実です。
最後にひまわり亭のAさんご家族とアジアンキッチン わだのDさんご家族に、いくつかの質問に答えていただきました
Q.和田べんを担当するプロジェクトの変更に戸惑いはありましたか?
◆ひまわり亭
担当の変更も含めて2020年は不安な年でした。17年間で初めて和田べんの撤退が頭をよぎったほどです。売り上げは大きく落ち込み、お隣で販売していた生協の弁当販売は撤退、活動を共にしてきた和田べんプロジェクトも解体。。。正直不安でした。
それでもアグリッジプロジェクトのメンバーはよく働いてくれて助かっています。新鮮な野菜を卸してくれたり、メニューや企画の提案をしてくれたりと、それまでの不安も小さくなっていきました。
Q. 今後の和田べんについてや、アグリッジPJに求めていることなど、ご意見をお聞かせください。
◆ひまわり亭
できる限りは(ひまわり亭が閉店するか、和田べんの担当PJがつかなくなるか)和田べんを続けていきたいですね。学生の皆さんとの関係性を保っていけたらよいと思っています。1点プロジェクトにお願いしたいのは、 作業の引継ぎですね。年度をまたいでも顔見知りの関係でいたいと思っています。
◆アジアンキッチン わだ
今年度から和田べんに参加していますが、今後ともプロジェクトの皆さんとは良い関係を築いていけたらと思います。和田べんには大学と和田町をつなげる力があります。プロジェクトの皆さんの協力で、和田べんと商店街の両方を盛り上げてもらいたいと思っています。和田町商店街はいつでも学生の皆さんをお待ちしています。
和田べんの歴史
~2005年
地域活性化の一環で本学から和田町商店街へ「学内弁当販売」の企画をアプローチ。商店街の多くの飲食店が賛同(ひまわり亭の参加)。
2005年
和田べんプロジェクト 発足。
大学生協や構内の様々な場所を転々としながらお弁当販売業務を本格的に始動。現在の理工学講義棟A 1Fに落ち着く。その後、和田べんに協力していただける飲食店数は減少。(ひまわ亭、盛光堂を含む数店舗のみに)
2020年
新型コロナウイルスの蔓延によりお弁当販売業務が停止。
2021年3月
和田べんプロジェクト 解散
2021年4月~
和田べん販売業務をアグリッジプロジェクトが引き継ぐ。
アジアンキッチン わだの参加
◆ひまわり亭
横浜市保土ヶ谷区和田町に店を構える弁当屋
学生の胃袋をつかむ、がっつりとしたお弁当が特徴。また最近の学生の好みを反映し、お弁当の量と質の両方の追求を模索している。
〒240-0065
神奈川県横浜市保土ケ谷区和田1丁目18−32
☎︎045-332-8655
営業時間:月〜金 11時-18(19)時 、土 11時-15時 、日曜祝日休み
公式インスタグラムはこちら
◆アジアンキッチン わだ
横浜市保土ヶ谷区和田町に店を構えるカレー屋さん(ひまわり亭の大通りを挟んで向かいに位置する)
お手ごろ価格で本格的なインドネパール料理が食べられる学生におすすめのお店。店内はゆったりとしていて居心地が良い。
〒240-0065
神奈川県横浜市保土ケ谷区和田2-7-10
☎︎ 045-520-3458
営業時間:月~日、祝日、祝前日: 11:00~15:00 (料理L.O. 15:00 ドリンクL.O. 15:00) 17:00~23:00 (料理L.O. 23:00 ドリンクL.O. 23:00)
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