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地域資源利活用研究会

やたがらす

2022.01.15 00:21

平安時代に「蹴鞠(けまり)」は貴族社会で大流行しました。蹴鞠の名人と言われた藤原成道という貴族は、蹴鞠上達のために五十回以上も熊野詣をしたそうです。藤原成道は日記の中で、熊野大神の御前で「うしろまり」の名技奉納を行ったことについても語っているそうです。『蹴鞠(けまり)/① 蹴って遊ぶまり。鹿のなめし革で作った直径七、八寸(約二一~二四センチメートル)のもの。しゅうきく。② 古代以来、主に朝廷、公家の間で行なわれた遊戯。通常八人が革の沓(くつ)をはいて、鹿革のまりを足の甲でけり上げ、地に落とさないように受け渡す。蹴る回数の多少を競うとともに、まりの軌跡や蹴手の姿勢の優美をも競った。普通、鞠壺(きくつぼ)、または懸(かかり)と称する七間半(約一四メートル)四方の東北の隅に桜、東南に柳、西南に楓(かえで)、西北に松を植えた庭で行なわれた。鎌倉時代、後鳥羽院の頃に体系化されるようになり、難波流、飛鳥井流などの流派があったが、雅経を始祖とする飛鳥井家が室町以後江戸時代を通じて主流となって、将軍家御師範家として栄えた。しゅうきく。(出典:コトバンク/精選版日本国語辞典)』鹿革でできた鞠を蹴り合う蹴鞠は、鞠の所作がサッカー(蹴球)に近いと言われています。

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