ついに手にしたレゴマインドストーム “R2-D2”ドロイド キット
かつては高価で手が出なかった商品が、後に運良く、中古などで安価に手に入ることがあります。今回紹介するのは、そんな商品。レゴマインドストームの「“R2-D2”ドロイド キット」です。国内で発売された1999-2000年当時は、約2万円でしたが、最近中古を数千円で購入できました。
レゴマインドストームと言えば、現在では子ども向けプログラミング教材としても活用されていますが、“R2-D2”のドロイド キットは、その前身となった製品です。レゴブロックを組み立てて、スターウォーズの人気キャラクターR2-D2を作ることができ、さらにマイコン制御で動き方を決められます。
まずは、ブロックの組み立てから。キットに含まれるレゴブロックの数は600個以上ですが、全部を使うわけではありません。パーツを入れ替えたり組み替えたりすることで、別の形のロボットも組み立てることができます。
ともかく、私の大好きな“R2-D2”を組み立てることにしましょう。実は中古で買ったので、いくつかのパーツは最初から取り付けられた状態になっていました。そのため1時間もかからずに完成しましたが、すべてのパーツがバラバラの状態から作ると、2~3倍は時間がかかりそうです。
付属のマイコンパーツは、ボタンを押すことで、モードを切り替えます。モードの数字を選ぶことで、R2-D2の動きを決められます。そして、光センサーも搭載しています。モードによっては、光を当てたときの反応を選ぶことができ、たとえば「停止した状態から光を感知すると動き出す」「後退しているところに光を当てると前進する」といったコントロールができます。
実はこれとタイミングをあわせて、より複雑なプログラミングが可能な「LEGO MINDSTORM RCX(初代)」もオークションで落札しいてしまいました。R2-D2と組み合わせて、動きをつけてみたいと考えています。