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ヘリ墜落事故に対する抗議声明

2017.10.16 03:37

全国で沖縄の米軍基地「本土」引き取りを目指す「辺野古を止める!全国基地引き取り緊急連絡会」では、高江でのヘリ墜落事故に対する抗議声明を、内閣総理大臣と防衛大臣に向けて発表しました。

2017年10月16日

内閣総理大臣 安倍晋三 様

防衛大臣   小野寺五典 様


沖縄県東村高江への米軍輸送ヘリ墜落事件についての抗議および要請


2017年10月11日(水)午後5時30分過ぎ、 沖縄県東村高江の集落近くに普天間飛行場所属の米軍輸送ヘリCH 53が墜落・炎上する事故が起きました。「またも」基地あるゆえの事故です。この一年間だけでも、沖縄では昨年12月13日の名護市安部集落へのオスプレイ墜落、今年6月の伊江島への緊急着陸など、同様の事故が繰り返されています。さらに、住民の反対を顧みず強行される吊り下げ訓練や夜間飛行等をあわせて考えると、沖縄の平和的生存権が侵害されていると断じざるをえません。とりわけ、今回の事故は、「普天間飛行場を辺野古に移設すれば危険性が除去される」という問題ではないことを白日の下にさらしました。沖縄からのはく一刻も早い米軍基地の撤去こそが再発防止の唯一の解決策であると私たちは考えます。繰り返される事件・事故に強く抗議するとともに、以下の通り要請いたします。      


1.普天間飛行場の即時閉鎖・返還

2.事故機の配備・運用の終了

3.日米地位協定の抜本的改定

4.辺野古新基地建設工事の中止と原状の回復

5. 普天間飛行場の移設先は沖縄県以外を前提として検討する

以上


辺野古を止める!基地引き取り緊急連絡会

沖縄差別を解消するために沖縄の米軍基地を大阪に引き取る行動

本土に沖縄の米軍基地を引き取る福岡の会(FIRBO)

沖縄に応答する会@新潟

沖縄の基地問題を考える上五島住民の会

沖縄の基地を引き取る会・東京