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トップタイム紹介

2017.10.17 03:30

現在の常設コースにおける、暫定トップタイムのマシンたちを紹介します。

トップタイムすなわち最適解ではありませんが、象徴であることは間違いなく、独特の魅力があるものです。


オープンクラス暫定トップタイムのk-ta(TTT/TPS)選手による、ブルーのエアロアバンテ(の前後逆付け)です。

タイムは14.08。MSシャーシにマッハダッシュモーターPROをチョイス。


19mmオールアルミローラーを2段で構えたシルエットが印象的。

定番を外す勇気が、面構えに出ています。

さまざまなコースへの対応は、足回りのチョイスで臨んでいるそう。

汎用性を持ちながら、とがった走りが魅力です。


今回のレイアウトは、平面でタイムを稼いでいるのも特徴。

飛び込みでの勝負よりも、安全マージンを優先したMSシャーシであるのが面白い。

アトミックチューン、レブチューン、トルクチューンの、いわゆる「チューン系」といわれるモーターたちに限定された、チューン系ランキング。


暫定トップは、ワタル選手のサンダーショット。タイムは15.69。MSシャーシにトルクチューン2モーターPRO。


ミニ四駆のセッティングは、公式戦に引っ張られやすいのが常。

トップスピードを必要とされなかったジャパンカップの影響もあってか、24mm以下まで攻めるような小径タイヤ化が増えています。


しかし、それはパワーソースの幅ありきでの話。少々大きめのタイヤが、チューンモーターにベストマッチ。トルクチューンでは届かないスピード領域を、タイヤ径で補っています。


強いブレーキに頼りにくい分、飛び込み挙動での再現性を重視しているのも強み。

一発の好タイムを目指す勝負なら、リスクを負って攻める度胸も大事です。


タイムアタックは常時可能です。

タイムアタックボードを目指すもよし。仲間内でのトップを競うでもよし。自己記録を目指すでもよし。


それぞれのスタイルで楽しめるのがミニ四駆ですよ。

お気軽にタイム計測してみてくださいね。