第3弾交流農家さんご紹介~奥久慈しゃも生産組合~
2017.10.01 11:11
全国でもトップクラスの地鶏ブランドとして、全国特殊鶏味の品評会で第1位を獲得したこともある「奥久慈しゃも」。
茨城県北部・奥久慈の大自然に包まれた環境で、一般的な鶏と比べ約3倍もの期間をかけて、大切に飼育されています。
自然豊かな奥久慈の山間地帯で飼われる奥久慈しゃも。肉の味に優れたしゃも(雄)と、名古屋種とロードアイランドレッド種の交雑種(雌)をかけて誕生しました。奥久慈の杉の間伐材を利用した鶏舎の中で平飼い(放し飼い)し、充分な運動をさせながら飼育しています。エサは、肉質と食味を考慮して研究した配合飼料や穀物、青菜など。一般的なブロイラーの飼育期間は約50日前後ですが、奥久慈しゃもは雄で1 2 5日、雌の場合は1 5 5日もかけて成長させます。その結果、肉質は低脂肪で歯ごたえ抜群。ブロイラーとは異なり、ギュッと締まっていて、深い味わいがあります。その優れた食味から過去には、全国特殊鶏味の品評会で第1位を獲得。日本三大しゃもの一つとも言われており、多くの有名料理店で使われています。しゃも鍋やから揚げ、ガラを使った料理など、食べ方は多彩。生産農家へのヒナの供給から出荷まで一貫した生産管理を行っています。