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七転び八起き Getting Back Up:A day in the life of cancer survivor MW

52. かかりつけ薬剤師? - 2017.10.16

2017.10.17 13:52

以前、がんノートNPOのディナーで知り合った、のぶさんが、私がいま住む地方都市に出張されたので、FBを通じた、こじんまりとした夕食会に(1サバイバとして)参加しました。サバイバは、のぶさんと私だけでしたが、地域の看護師のかたや、薬剤師のかたと知り合うことができました。

かかりつけ医はいても、かかりつけ薬剤師はいない...。でも、特にサバイバのようなセンシティブ情報があると、いちおう "お薬手帳" にがんのことは書きましたが、普通の花粉アレルギーとかあまり関係なさそうで、どこまで共有するか悩ましく、できるなら1人の薬剤師さんだけとおつきあいしたい...でも...同じ薬局に行ったとしても同じ薬剤師のかたいるとは限らないし...ましてや指名なんて想像もつきません...。

現実はそこまででは無く、通い慣れている利用者の場合、なんとなく担当薬剤師が雰囲気的に?決まっていることがあるとのこと。看護師も指名制にしたら(入院中)、暇な人と忙しい人で二極化ねーとみんなで大笑い。

在宅治療の患者さんを訪問する薬剤師のかたの実際のお話しで、ドクターとも患者さんの微妙な内容に応じて連携され(普通にドクターに直でお電話されるそうです)、わたしのイメージする薬剤師とは全然違っていました。薬剤師のかたも、認定医制度ではありませんが、たとえば呼吸器は薬剤の吸入具の使用法の説明の関係で「マイスター制」があるそうです。

処方箋にかかれた薬剤を処方するだけではない、価値を提供できる薬剤師。地域医療のパイオニア的な薬剤師のかたが、自分の住む地域にいらっしゃると知って、市内でもエリアが異なりそのかたのお仕事で直接お会いすることはなさそうですが、とても嬉しく思いました。わたしはたまたま長く入院するメインの治療でしたが、通院や在宅となると、熱意のある薬剤師のかたの存在はとっても貴重でありがたいことですね...。

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夕食会では、早めにお店に入り、案の定、のぶさんはいらっしゃっていたので、がんノートNPOディナー会から1年たちますねーと2人で少しだけほっこりしました。辛い毎日の、ひとときのエネルギー注入のようなイベントでした。毎日いろんなことに頑張らないといけないのがツライ...たぶん気温が急に下がって首がはっているのが...いろいろメンタルにもオヨボシテイルヨウダ...。