なぜ正直であることを恐れるんだろう?
最近Sex and the cityを見ながら気付いたこと。(Hulu最高!)
キャリー率いる主人公は常に自分に正直に生きているのだ。
彼女たちの会話は基本的に恋かセックスの話だけど、一般的に恥ずかしいであろう話を全部さらけ出しているのである。
自分が思ったことを素直に伝える潔さって本当にかっこいい...!
そして本当に羨ましい。笑
不器用だけど優しくて、自分が感じた違和感はすぐに軌道修正しながら何度も恋をするキャリーに、だからこそ憧れる。
かくいう私は、いわゆるTHE日本人的会社組織で思ったことを言えずに、モヤモヤしている最中だ。
ただこういう出来事は、捉え方次第。
私は長い間今の会社を辞めたいと思いながら、いつも勇気がなかった。
大手だし、給料いいし、居心地は悪くはないし、色んな仕事を任せてもらえているし、責任もあるし、、と自分に言い訳していた。辞めることは、その会社を選んだ自分を否定しているみたいで、嫌だったのだ。
しかし今回の出来事が起こったおかげで、私は会社に対してこう感謝することにした。
「私はなりたくない姿に気付くことができました。そして本当にしたい仕事は自分のように悩み、変わりたいと感じている人の役に立つことだとも気付けました。本当にありがとう。」と。
どうしてみんな(3日前の私を含め)、年金の保証も、企業が存続する保証もないのに、しがみ付いているんだろう?この話題毎日のようにニュースで報道されているのに。
もちろん私は今の会社で出会った素晴らしい人たちを知っているので、会社勤めを否定したい訳ではない。むしろ自分がやりたい仕事をできる環境なのであれば、それほど最高なことはないと思う。ただ私のように組織の理不尽さを感じている人は少なくないと思うのである。
だから私は本当はすごくすごくすごく怖いけど…笑
キャリーのように勇気を持って行動して、まだ見ぬ誰かを救える人になろうと思う。
Mami